レジャー白書短信 第7号(余暇活動調査より) 

2016年06月03日
日本生産性本部は、レジャー白書短信 第7号「子供が多いほどスキー・遊園地・釣りに参加 -時間・費用等の負担が比較的大きい種目の子供の人数別活動実績-」を発表。

子供を持つ20~40代において、子供の人数の多寡により参加率や年間活動回数、年間費用(会費等)などの実態がどのように変わるのかを、時間や費用などの負担が比較的大きい種目について明らかにしている。

【調査結果】

■子供3人以上で「家族と過ごすため」の選択率は5割にとどまる

子供がいる20~40代において、自由時間を「家族と過ごすための時間」とする人の割合は6割で、子供がいない人(約25%)を大きく上回るが、子供の人数別にみると、「3人以上」でその割合は5割にとどまっている。その半面「3人以上」は「趣味やスポーツを楽しむため」の選択率で「1人」や「2人」を5ポイント超上回っている。

■子供の人数が多いほど参加率が高まる種目は「スキー」「遊園地」「釣り」

次に、時間・費用等の負担が比較的大きい種目についてみると、参加率は、全体的に子供が多いほど低下する傾向があるが、「スキー」、「遊園地」、「釣り」はその逆の傾向を示している。ただ、その反面、「遊園地」では子供が多いほど潜在需要が低下する傾向が表れている。

■「遊園地」「動物園等」「外食」の活動回数は子供が多いほど減少

続いて、比較的参加率が高い4種目に限って、年間活動回数の分布をみると、「遊園地」、「動物園、植物園、水族館、博物館」並びに「外食」は子供が多いほど回数が減少する傾向を示している。特に「遊園地」はその傾向が顕著であり、「1回」のみの割合が「子供2人」では45.8%と5割を下回っているのに対して「3人以上」では7割を占める。

■「外食」の費用は、子供が多いほど低額と高額に二極化する

年間費用(会費等)についても年間活動回数と同様に子供の人数別の集計をおこなった。結果を見ると、「外食」では、人数が多いほど「1万円未満」の割合も「10万円以上」の割合もどちらも高まるという二極化の傾向があることが分かる。これには、活動回数の多寡が強く関わっている。


※本資料における各用語の意味は以下のとおり。
・参加率・・・ある余暇活動を1年間に1回以上おこなった人の割合。
・(参加)希望率・・・ある余暇活動を将来やってみたい、あるいは今後も続けたいとする人(回答者)の割合。
・潜在需要・・・(参加)希望率から参加率を引いた値。
・年間費用(会費等)・・・年間活動費用のうち、交通費、入場料、飲食などの費用の合計(ただし外食は交通費を除く)。


【調査概要】
<余暇活動調査の仕様>
調査方法:インターネット調査
調査時期:2015年1月
調査対象:全国15歳~79歳男女(分析の対象は20~49才の男女)
有効回収数:3325(分析の対象はそのうち1551)

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