不動産投資に関する意識調査 第8回(投資用不動産サイト「ノムコム・プロ」会員対象) 

2016年06月08日
野村不動産アーバンネットは、「不動産投資に関する意識調査(第8回)」を実施いたしました。

【調査結果のポイント】

■買い時感は下がったものの、「間もなく買い時が来ると思う」の回答は増加

・投資用物件の買い時感については、「買い時だと思う」「間もなく買い時が来ると思う」を合わせると54.0%で、前回調査(2015年5月)より2.3ポイント減少し、買い時感は下がったという結果となった。しかしながら、「間もなく買い時が来ると思う」の回答だけをみると、前回調査より5.1ポイント増加していることから、回答者の心理の変化がうかがえる。
・1年後の不動産価格の予測は、「横ばいで推移する」と「下がる」が前回調査に比べ増加、「上がる」は前回調査に比べ24.8ポイント減少し30.8%となった。

■不動産投資への満足度は高く、84.8%が「不動産投資を行って良かったと思う」と回答

・不動産投資を行っていることについて、84.8%が「良かったと思っている」と回答し、前回調査より4.4ポイント増加した。
・今後の中長期的な展望について、「買い増しを検討したい」が最も多く59.1%となり前回調査より4.6ポイント増加した。

■投資用物件の売却理由は「不動産価格が上昇したから」の回答が増加

・過去3年間に、投資用物件を売却した方の割合は、26.0%となり前回調査より1.7ポイント増加した。
・売却した理由について、1位は「所有物件を組み換えるため」61.6%で前回調査より9.7ポイント減少し、2位は「不動産価格が上昇したから」56.6%で前回調査より12.9ポイント増加した。

■マイナス金利導入で、不動産投資に対する「投資意欲が上がった」28.4% 

・マイナス金利が導入されたことによる影響について、不動産投資に対する「投資意欲が上がった」は28.4%、「特に変化なし」は65.9%、「下がった」は5.3%となった。
・金融機関からの借り入れ利用者に、マイナス金利導入の影響を聞いたところ、「金利の見直しを相談したい」22.0%、「借り換えを検討」19.5%と、合わせて41.5%がローンの見直しを検討している結果となった。


【調査概要】
調査時期:2015年5月18日(水)~5月24日(火)
調査対象:投資用不動産サイト「ノムコム・プロ」会員 (会員数 約19,000人 ※2016年5月時点)
有効回答数:507人(投資物件の保有者:381 人、非保有者:126 人)
調査方法:インターネット上でのアンケート回答

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[野村不動産アーバンネット]
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