マイクロインフルエンサーの影響力に関する調査
2016年06月01日
THECOOは、マイクロインフルエンサーの影響力に関する調査を実施いたしました。
近年インフルエンサーと呼ばれる、SNS上でファンを多数抱える人物を起用したプロモーションが増加しております。ファンを多数抱えるインフルエンサーの起用事例が注目されがちですが、最近では「マイクロインフルエンサー」を起用するケースも増えてきました。「マイクロインフルエンサー」とは、抱えているファン数は少ないものの濃いファンを抱えているインフルエンサーのことで、ファンと深いコミュニケーションができることから、絶大な影響力を持つと言われています。
今回は、YouTuberにおける「マイクロインフルエンサー」の傾向の有無を独自で調査致しました。
#「マイクロYouTuber」定義
TVやCMに出演する100万人以上のチャンネル登録者(ファン)数を持つYouTuberを「スターYouTuber」と定義し、ファン数10-100万人未満のYouTuberを「ミドルYouTuber」と定義、ファン数1-10万人未満のYouTuberを「マイクロYouTuber」と定義。
【調査方法】
<調査対象>
10,000人以上のファンを持つ国内のYouTuber 1,474人 (※YouTube参照)
注1)企業アカウントはカウントしない
注2)再生回数、登録者数、コメント数、評価数を公表しているYouTuberに限る
注3)「高評価数<低評価数」のYouTuberは今回の意図とそぐわないため除外
<調査方法>
① 上記1,474人を3つのグループに分ける
-スターYouTuber:チャンネル登録者数100万人以上(17人)
-ミドルYouTuber:チャンネル登録者数10万人以上100万人未満(281人)
-マイクロYouTuber:チャンネル登録者数1万人以上10万人未満(1,176人)
②各グループに対して、1チャンネル登録者数あたりの「コメント数」「高評価数」の平均を算出して影響度を測る
【調査結果】
出典:THECOO株式会社
▼ 調査から読み取るTOPICS
・マイクロYouTuberは、スターYouTuber、ミドルYouTuberと比較して、抱えているファンに対しての影響力が高い。
マイクロYouTuberの「高評価率」は0.77%と、スターYouTuberに比べて1.8倍高い
マイクロYouTuberの「コメント率」は0.26%と、スターYouTuberに比べて2.3倍高い
■マイクロYouTuberは、スターYouTuber、ミドルYouTuberと比較して1チャンネル登録者数あたりの「コメント率」「高評価率」が高い。
-マイクロYouTuberの「高評価率」は0.77%と、スターYouTuberに比べて1.8倍高い
-マイクロYouTuberの「コメント率」は0.26%と、スターYouTuberに比べて2.3倍高い
■ミドルYouTuberは、スターYouTuberと比べて「高評価率」は1.25倍と高かったが、「コメント率」は1.09倍とほとんど違いは見られなかった。
上記の結果から、ファン数が少ないYouTuberの動画の方が、よりファンの反応率が高いことが分かります。スターYouTuberは、多くのファンにリーチできるという面で優れており、マイクロYouTuberはファンへの影響力という面で優れていると言えます。
また、マイクロYouTuberは少数のファンだからこそコミュニケーションを大切にしており、ファンのコメントに対するYouTuber自身の返信率も高く、関係性が築けていることが見受けられます。
<考察>狭いコミュニティだからこそ、コミュニケーションが活発化します。インフルエンサーを起用したプロモーションを行う場合、特性やファン層をきちんと把握し、案件とマッチした企画に落とし込むことが効果を上げるコツです。
詳しいリサーチ内容はネタ元へ
近年インフルエンサーと呼ばれる、SNS上でファンを多数抱える人物を起用したプロモーションが増加しております。ファンを多数抱えるインフルエンサーの起用事例が注目されがちですが、最近では「マイクロインフルエンサー」を起用するケースも増えてきました。「マイクロインフルエンサー」とは、抱えているファン数は少ないものの濃いファンを抱えているインフルエンサーのことで、ファンと深いコミュニケーションができることから、絶大な影響力を持つと言われています。
今回は、YouTuberにおける「マイクロインフルエンサー」の傾向の有無を独自で調査致しました。
#「マイクロYouTuber」定義
TVやCMに出演する100万人以上のチャンネル登録者(ファン)数を持つYouTuberを「スターYouTuber」と定義し、ファン数10-100万人未満のYouTuberを「ミドルYouTuber」と定義、ファン数1-10万人未満のYouTuberを「マイクロYouTuber」と定義。
【調査方法】
<調査対象>
10,000人以上のファンを持つ国内のYouTuber 1,474人 (※YouTube参照)
注1)企業アカウントはカウントしない
注2)再生回数、登録者数、コメント数、評価数を公表しているYouTuberに限る
注3)「高評価数<低評価数」のYouTuberは今回の意図とそぐわないため除外
<調査方法>
① 上記1,474人を3つのグループに分ける
-スターYouTuber:チャンネル登録者数100万人以上(17人)
-ミドルYouTuber:チャンネル登録者数10万人以上100万人未満(281人)
-マイクロYouTuber:チャンネル登録者数1万人以上10万人未満(1,176人)
②各グループに対して、1チャンネル登録者数あたりの「コメント数」「高評価数」の平均を算出して影響度を測る
【調査結果】
出典:THECOO株式会社
▼ 調査から読み取るTOPICS
・マイクロYouTuberは、スターYouTuber、ミドルYouTuberと比較して、抱えているファンに対しての影響力が高い。
マイクロYouTuberの「高評価率」は0.77%と、スターYouTuberに比べて1.8倍高い
マイクロYouTuberの「コメント率」は0.26%と、スターYouTuberに比べて2.3倍高い
■マイクロYouTuberは、スターYouTuber、ミドルYouTuberと比較して1チャンネル登録者数あたりの「コメント率」「高評価率」が高い。
-マイクロYouTuberの「高評価率」は0.77%と、スターYouTuberに比べて1.8倍高い
-マイクロYouTuberの「コメント率」は0.26%と、スターYouTuberに比べて2.3倍高い
■ミドルYouTuberは、スターYouTuberと比べて「高評価率」は1.25倍と高かったが、「コメント率」は1.09倍とほとんど違いは見られなかった。
上記の結果から、ファン数が少ないYouTuberの動画の方が、よりファンの反応率が高いことが分かります。スターYouTuberは、多くのファンにリーチできるという面で優れており、マイクロYouTuberはファンへの影響力という面で優れていると言えます。
また、マイクロYouTuberは少数のファンだからこそコミュニケーションを大切にしており、ファンのコメントに対するYouTuber自身の返信率も高く、関係性が築けていることが見受けられます。
<考察>狭いコミュニティだからこそ、コミュニケーションが活発化します。インフルエンサーを起用したプロモーションを行う場合、特性やファン層をきちんと把握し、案件とマッチした企画に落とし込むことが効果を上げるコツです。
詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]