老後生活と不動産投資に関する意識調査(10~80代の男女対象) 

2016年06月01日
和不動産は、老後のお金と不動産投資について、アンケート調査を実施しました。

【調査結果】

■老後の生活費、月額20万円以上必要と考える人が8割以上 老後のお金に不安感

10~80代までの男女1,588人に調査を行った結果、「老後の生活費は20万円以上必要」と考える人が8割以上、老後の生活に対するお金の不安を感じる人も約8割となることがわかりました。

■年金だけでは、足りない?老後の私的年金準備 4人に1人が不動産投資に興味あり

老後のための私的年金準備として、8割以上が預貯金や年金、生命保険、有価証券などを挙げましたが、5人に1人は、「私的準備は考えていない」と回答。不動産投資を老後の資金準備として考えているのは3.5%と多くはありませんが、アンケートでは、4人に1人が不動産投資に興味があると答えています。

不動産投資の魅力は「銀行に預けるよりもリターンが期待できる」「自己資金が少額である」「節税になる」「老後の年収として年金の代わりになる」といった声が多く、不安な点としては、「空室」「家賃下落」「資産価値・売却価格の下落」「老朽化」などが挙がりました。

■不動産投資を始めるならどちら? 低リスク、失敗しない不動産投資を選ぶ派が圧倒

「不動産投資を始めるならどちらですか?」という質問に対しては、「収益は少ないが失敗しないことを第一にした不動産投資」が81%、「リスクは高いが収益性を第一にした不動産投資」が19%と、リスクの低い堅実な不動産投資を選ぶ方が圧倒的に多い結果となりました。

購入を検討したい物件の希望エリアは、東京副都心(新宿区・文京区・渋谷区・豊島区)が最も多く、続いて東京都心(千代田区・中央区・港区)、東京城西(世田谷区・中野区・杉並区・練馬区)と、東京都内を希望する回答が多くを占めました。

また、不動産投資用物件の購入を検討するポイントは、「価格」「エリア・立地」「利回り」「入居状況」を重視。購入物件の種別は、新築・築浅の区分マンション「ワンルーム(~30㎡)」「コンパクト(30~60㎡)」タイプが人気でした。

今回のアンケート調査では、老後のお金の不安、資金準備に対する意識が明らかになるとともに、私的年金準備の選択肢として「失敗しない不動産投資」に興味を持つ方が多いことがわかりました。


【調査概要】
調査テーマ:「老後生活と不動産投資に関する意識調査」
調査対象: 10~80代の男女 1,588人
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2016年5月10日

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[PRTIMES]
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