コミュニケーションロボットによる接客に関する調査(20~79歳の男女対象)
2016年05月31日【調査結果のトピックス】
・コミュニケーションロボットによる接客の利用意向は、【利用したい・計】(利用したい+やや利用したい)が24.7%、【利用したいと思わない・計】(全く利用したいと思わない+あまり利用したいと思わない)が43.3%になり、利用意向は高いとは言えない状況にある。利用したい理由では【楽しそう】(50.0%)、【気を遣わなくて良さそう】(39.5%)が上位に。利用したいと思わない理由では、【会話の微妙なニュアンスなど、人間の接客の方が良い・勝っている】(27.4%)、【人間より時間や手間が掛かりそう】(26.9%)が上位になり、“技術面での不足感”が強いと感じている人が多い様子がうかがえる
・コミュニケーションロボットの存在を知っている人は80.1%と高いが、そのうち、店頭などで接客を体験したことがある人はわずか7.1%であり、まだまだ実際の接客体験者は少ない。接客体験者の評価では【楽しい】(67.1%)と大多数の人が楽しさを感じており、次いで【親しみやすさ】(49.4%)、【気軽に利用しやすい】(41.2%)となった
・コミュニケーションロボットが接客をすることについては、【抵抗がある・計】(非常に抵抗がある+抵抗がある)が25.1%となったが、約半数の48.5%は【抵抗は無いが、違和感がある程度】との回答にとどまっている
【調査概要】
調査手法: インターネットリサーチ
調査地域: 一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)
調査対象: 20~79歳の男女
調査期間: 2016年5月14日(土)~2016年5月15日(日)
有効回答数: 1,200サンプル
調査実施会社: 株式会社クロス・マーケティング
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