保護者のITセキュリティ意識調査(スマートフォンを持つ子ども(小学校高学年・中学生・高校生)の保護者対象) 

2016年05月26日
トレンドマイクロは、スマートフォンを持つ子ども(小学校高学年・中学生・高校生)の保護者618名を対象に、「保護者のITセキュリティ意識」についてWebアンケート調査(調査期間:2016年3月30日~31日まで)を実施しました。

【調査結果サマリ】

本調査において、子どものスマートフォン利用についてセキュリティ上の不安を感じる保護者が7割以上と多い一方、スマートフォンの利用ルールについて「利用場所や場面」・「アプリ・サービス」の制限をしている保護者は4割以下と、不安を解消するための対策が取られていないことが明らかになりました。また、不正アプリや不正サイトなど、実際に存在する脅威を知らない保護者が半数以上に上りました。加えて、約9割が保護者自身がインターネットセキュリティを学ぶ機会について「必要である」と回答しており、子どもの安全なインターネットセキュリティ利用のため、保護者が率先して最新の脅威について学ぶ必要があると感じていることが分かりました。

1. 子どものスマートフォン利用にセキュリティ上の不安を感じている保護者が7割以上
子どものスマートフォン利用についてセキュリティ上の不安について聞いたところ、「特になし」と答えた回答者は26.4%にとどまり、7割以上の回答者は何らかのセキュリティ上の不安を持っていることが明らかになりました。具体的には、「不正アプリ(ウイルス)に感染してしまう(40.6%)」や「不正サイトに接続してしまう(35.3%)」といった、子どもが意図せずサイバー犯罪の被害に遭うケースが多くなっています。一方、子どもが「見知らぬ人と連絡を取ったり、直接会ってしまう」ことも保護者の3人に1人が不安に思っており、子どもがスマートフォンを活用することでトラブルに巻き込まれることも懸念されています。

2. 子どものスマートフォン利用ルール、「利用場所や場面」・「アプリ・サービス」の制限は4割以下
子どものスマートフォンの利用ルールについて聞いたところ、「利用時間の制限」は半数以上の回答者が行っていたものの、「利用場所や場面」・「アプリ・サービス」の制限は4割以下にとどまりました。また、子どもが被害を受ける可能性のある、人気ゲームに偽装した不正アプリや景品が当たると詐称するなどの不正サイトについて、知らないと回答した保護者が半数以上に上りました。

3. 約9割が、保護者がインターネットセキュリティについて学ぶ必要性があると回答
子どもの安全なインターネット利用のために、保護者がインターネットセキュリティについて学ぶ必要性について聞いたところ、「大いにあると思う」と「ややあると思う」が約9割となり、大多数の保護者がインターネットセキュリティについて学ぶ場や機会を必要としていることが分かりました。また、子どもが安全なインターネット利用を学ぶために必要な取り組みについて聞いたところ、「家庭での話し合い」と「学校・クラスでの授業」を7割以上の回答者が挙げています。子どもの日常生活の中で、安全なインターネット利用の重要性について教える機会をいかに作るかが重要と言えます。


【調査概要】
・調査名:保護者のITセキュリティ意識調査 ・実施時期:2016年3月30日~3月31日
・回答者数:スマートフォンを持つ子ども(小学校高学年・中学生・高校生)の保護者618名
・手法:Webアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
 マイページ TOP