日本の美意識・文化に関する意識調査(20~50代の在日外国人男性対象) 

2016年05月25日
リベルタは在日外国人に対し、日本の美意識・文化に関する意識調査を実施しました。今回の調査結果は、2016年04月27日(木)~2016年05月2日(月)の6日間、全国の20~50代の在日外国人男性170名を対象に行ったものです。

【調査結果サマリー】

■裸足好き外国人は6割以上
あなたは裸足が好きですかという質問に対し、約6割がとても好き・まあまあ好きと回答した。(61.6%)
逆に裸足が嫌いな人はわずか7%という結果となった。裸足の文化は日本独特の文化だが、外国人にも広く浸透していることが分かった。

■日本の文化で好きなのは“畳”。自宅に畳がある外国人は5割?!
日本の好きな文化を教えてくださいという質問に対し、1位は畳で約4割の人が回答(40.6%)。次いで制服(29.4%)、ふとん(22.9%)という結果となった。また現在住んでいる家に畳がありますかと質問したところ約5割があると回答(47.1%)。現在家に畳がないが興味があると回答した人は12.9%で、合わせると60%の人が畳への関心が高いということがうかがえる。畳という日本独自の文化に魅力を感じている外国人が多数いることが明らかとなった。    

■最初は困惑?日本での失敗談も裸足回答が多数
日本での失敗談を聞いたところ、“靴を脱ぐ場所をいつも間違える” “穴が空いた靴下を履いてしまい、飲食店で和室の部屋に案内され、足の光景が見られそうでした。”“靴を履いたまま畳に上がった” ”サウナに靴で入った”など日本の裸足文化での失敗談が多かった。また、“マナーが多い” “ガラスが綺麗に磨かれているのでぶつかった”など日本の繊細な文化に慣れないという回答が多かった。

◆好きだけど脱げない…“居酒屋”はテーブル族…。
外食をする際に選んでしまう席のタイプを聞いたところ、靴を履いたままのテーブルタイプと答えた人が79.4%という結果に。裸足好きは多いが外出先で靴を脱ぐ人は意外と少なかった。意識していない人も多い中、足のニオイが気になるというという回答も多かった。(35.6%)特に、30代男性は5割が足のニオイを気にして座敷タイプを利用しないという結果となった。(52.1%)裸足自体は好きなものの、エチケットとして気にしている外国人も多いことが分かった。

【参考:日本のイメージはやはり“はだしの国”。】
在日外国人の日本の魅力調査を行った結果、実に6割の外国人が裸足好きであることが分かりました。
また現在の住まいには5割ほどの人が畳の生活をしており、この結果から日本の裸足文化に魅力が高いということが分かりました。そんな裸足好きの在日外国人に「日本で体験した失敗談を教えてください」と聞いたところ、「穴が空いた靴下で和室に上がってしまった」や「正座ができずに苦労した」、「靴を入ったまま家に入ってしまった」など、裸足にまつわる失敗談が多く上げられました。このことからも、日本に深く根付く裸足文化に対する積極的なチャレンジが見受けられます。
 裸足文化への興味が高い一方、「外食をする際に選んでしまう席のタイプ」を聞いたところ、約8割が「靴を履いたままのテーブルタイプ」と回答。その理由では、「足のニオイが気になる」が35.6%で1位となりました。高温多湿のこれからの季節、ますますニオイを気にする外国人が増えそうな調査結果となりました。


「リベルタ調べ」

【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ
実施期間:2016年04月27日(木) ~ 2016年05月02日(月)
調査対象:
 居住地:日本(全国)
 性別:男性
 年齢:20代~50代
 属性:日本在住の外国人
調査人数:170サンプル

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[PRTIMES]
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