職場における衣類のニオイ調査(20代~40代の女性社員と30代~50代の男性管理職) 

2016年05月20日
P&Gは、全国の女性社員および管理職の男性を対象に、男性上司のスーツなど「職場における衣類のニオイ調査」を実施。

【調査結果】

◆上司のスーツのニオイが気になる女性社員の9割が、上司自身はニオイに気づいていないと回答。

男性上司は女性社員に対し、「リーダーシップをとる」、「気さくに話しかける」など気を使っていることが分かりました。しかし、身だしなみとして、「スーツなどの衣類のニオイケア」をしている人は55.0%にとどまり、残りの45.0%は衣類のニオイケアをしていないことが判明。そのためか、男性上司のニオイが気になったことのある女性社員の9割が、「本人は自分のスーツなど衣類のニオイに気づいていないだろう」と回答しました。

具体的に「会議中、男性全員がタバコのニオイが染み付いたスーツを着ていたため、ニオイで吐き気をもよおし、気分が悪くて最悪だった。途中退席もできず…。」(30歳・和歌山県)や、「近づいて話をしなくてはならないとき、カビ臭いニオイがして顔をしかめてはいけないと、話に集中できなかった。」(42歳・北海道)など、本人は気付いていなくとも女性社員は不快に思っているという本音が明らかに。

◆上司のスーツのニオイに気付いても指摘できない女性社員。“距離”を取られたらニオイのサイン!

・ニオイを本人に指摘したことのある女性社員は何と8.0%のみ。92.0%は気付いても指摘をしないという高い数字が。なぜ指摘しないのか。「相手の気持ちを考えると本当の事が言えなくなってしまう。」(28歳・群馬県)といった遠慮が多く見られた。ある人は「気まずくなりそうだから言わないのが半分、クサイよと教えてあげる義理はないという思いが半分。」(48歳・愛知県)といった家族ではない、職場ならではの微妙な距離感を表した声も。

・臭う上司とは黙って距離を取ることが明らかに。「仕事の相談」や「エレベーターの中」などで、1m近く距離を取ることも。特に、飲み会で隣の席になったとき、女性社員は衣類のニオイがある人とは1m近くも距離を取りたいという衝撃の結果が。せっかく終業後の部下たちとの交流を考えて設定した飲み会が、ニオイによって逆に距離を取られてしまう、なんてこと起きているかもしれません。

◆ニオイケアはデキる上司になれるかの分かれ目!ニオイが壁となり、信頼感も部の士気も失う。

スーツが臭う男性上司とは、女性社員のコミュニケーション頻度も報告・連絡・相談の頻度も減少。
信頼感だけでなく、部の士気や結束も低下するという負のスパイラルへ。

◆しっかりケアすれば女性社員からの好感度UP!消臭スプレーでのケアを9割の女性社員が支持。

しかし、逆にスーツのニオイケアをすれば男性上司の好感度が上がると女性社員の約7割が回答しています。また、ケアの方法としては、香水などではなく消臭スプレーによるニオイケアを97.3%が支持。


【調査概要】
調査対象:全国の20代~40代の女性社員300人と30代~50代の男性管理職100人 
調査手法:インターネット調査
調査日程:2016年4月15日(金)~4月18日(月)

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