シニア女性の料理意識調査(『R&D シニア基礎研究レポート2016』より) 

2016年05月24日
リサーチ・アンド・ディベロプメントは、生活者総合ライフスタイル調査『CORE』やシニアのリアル・コミュニティ『iDOBATA KAIGI』などの独自データに加え、国や組織が公開する既存データを盛り込んだ、現在のシニア像を理解するための『R&D基礎研究レポート2016』を発行いたしました。
そのレポートから一部結果をご紹介いたします。

【調査結果】

“シニア女性は年齢が上がるほど料理好き”

・「料理を作るのは楽しみのひとつ」と考えているのは、50代前半女性で5割程度、55~64才女性は6割程度なのに対し、65才以上では約7割。

・また、年齢が上がるほど「自分の作った料理を食べさせるのが好き」という人の割合も多くなります。


“我が家の味の継承に赤信号!”

・「我が家の味」については、65才以上の女性の6割以上が「作る努力をしている」と回答しています。しかし、その「我が家の味」を子供や孫に「伝えていってほしい」は4割程度と、我が家の味の継承については遠慮がちであることがわかりました。

・現50代では、「我が家の味」を作る努力も、伝える気持ちも低調です。



【調査概要】
生活者総合ライフスタイル調査システム『CORE』
●調査エリア 首都圏40km圏
●調査手法 訪問留置調査(一部郵送調査併用)
●調査対象 18~79歳男女個人
●サンプル設計 3,000サンプル(回収ベース)
●調査時期 2015年 10月実施
※『CORE』は、株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントの登録商標です。

シニアのリアル・コミュニティ『iDOBATA KAIGI』『iDOBATA-Z』
●調査手法 オフライン・コミュニティ
●調査対象 65~75歳男女個人
●サンプル設計 コミュニティ・メンバー数 女性15名/男性8名
●調査時期 1回 2時間 毎月2回 (見学無料、事前予約制)
※『iDOBATA KAIGI』『iDOBATA-Z』は、株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントの登録商標です。

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[リサーチ・アンド・ディベロプメント]
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