求人応募時に調べる企業の口コミ内容と、応募心境の変化に関する調査(20~59歳で過去5年以内に転職経験を持つ正社員の男女対象) 

2016年04月20日
マンパワーグループは、20~59歳の過去5年以内に転職経験を持つ正社員の男女を対象に、「転職活動をする際、インターネットで企業の口コミや評判について調べるか。調べる際にはどんな点を重視するか」「ネガティブな評判・口コミを見つけた場合に応募するか」についてのアンケート調査を実施しました。

【調査結果サマリー】

■「給与体制」「休日・休暇の取得」「残業時間」の評判・口コミを重視している人が多い

■2割以上がネガティブな評判・口コミを見て応募をやめている


【調査結果】

「給与体制」「休日・休暇の取得」「残業時間」の評判・口コミを重視している人が多い
転職を経験した20~59歳の正社員の男女400名にアンケート調査を行った結果、「口コミや評判は調べない」と回答したのは、全体のわずか13.3%でした。つまり、8割以上がインターネット上でさらなる情報収集をしているということがわかります。 また、調べる際に重視する項目は、1位が「給与体制」(53.0%)、次に「休日・休暇の取得」(29.0%)、「残業時間」(27.3%)が続きます。募集要項に記載されている項目ではあるものの、待遇面やワークライフバランスの実態についてしっかり把握しておきたい人が多いようです。 さらに、「福利厚生」「人間関係、社員の人柄」も、それぞれ15%以上が重視している結果に。全体的に、「働きやすい環境が整っているかどうか」を調べる傾向にありました。

2割以上がネガティブな評判・口コミを見て応募をやめている
インターネットの情報で重視する評判・口コミとして挙げられた上位6項目すべてにおいて、全体の2割以上が「ネガティブな評判・口コミを見つけた場合に応募をやめる」と回答しています。上位3項目については軒並み30%以上が「応募をやめる」と回答しましたが、5位の「人間関係、社員の人柄」については、全体の44.4%と半数近くを占める結果に。制度や数字のように形として表せない項目は、より口コミが重視されているようです。


【調査概要】
調査時期:2016年1月
調査対象:20~59歳で過去5年以内に転職経験を持つ正社員の男女
有効回答:400人

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マンパワーグループ]
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