『10代の選挙』に関する調査(18~19歳の男女対象) 

2016年05月12日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『10代の選挙』に関する調査結果を発表します。本調査は、18~19歳の男女1,000名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■6割以上が「次の選挙に行こうと思う」
18、19歳のうち、今夏に予定されている参議院選挙に「必ず行こうと思っている」人は26.9%、「行けたら行こうと思っている」人は33.3%でした。合計すると60.2%の人が選挙に行きたいと考えていることがわかりました。

■男女ともに「消費増税」に最も興味。女性は「子育て支援」、男性は「財政再建」
選挙に行きたいと考えている18、19歳が最も興味を持っているテーマは「消費増税」(17.5%)でした。男女別に見ると、男性が最も興味を持っているテーマは「消費増税」(18.2%)、次いで「財政再建」(8.2%)、女性は「子育て支援」(17.2%)が最も興味あるテーマで、次に「消費税増税」(16.8%)でした。

■約半数が「消費税増税」に反対。賛成は2割
18歳、19歳のうち、最も多くの人が推進に賛成するテーマは「育児負担の軽減」(73.4%)、次いで「待機児童対策の推進」(71.1%)でした。将来、自分が子どもを持つ可能性を見越して、育てていくための環境整備を望む声は多いようです。なお、最も興味を持っている「消費増税」について、賛成は19.4%、反対は48.2%でした。

■3人に1人が、「友人や知人と選挙について話すことがある」
友人や知人と選挙について「よく話す」人は8.0%、「ときどき話す」人は27.6%でした。合計すると35.6%で、3人に1人は選挙を話題にすることがあるようです。

■選挙区制と比例代表選挙の違いを説明できるのは、約半数
「選挙区制と比例代表選挙の違いを説明できる」人は52.5%、「候補者の公認・推薦・指示の違いを説明できる」人は28.7%でした。

※いずれも「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。


【調査概要】
調査名:『10代の選挙に関する実態調査』
調査期間 :2016年4月14日(木)~18日(月)
調査対象 :18~19歳の男女1,000名(250名ずつ均等割り付け)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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