制服を着て働く男女の実態を調査 

2016年05月11日
ユニクロは、制服を着て働く男女200人を対象に実態を調査した。

調査の結果、68.0%が通年同じ制服を着用していることが分かりました。また暑さや汗が原因で、不快と感じるという人は71.4%にのぼっています。7月・8月が辛いという声が最も多く、「ペットボトルのリサイクル素材のため熱がこもり、熱中症になりそう」(40代警察官/男性)や、「素材が分厚く通気性がない為、汗が体にへばり付いて不快」(40代看護助手/女性)など、特に夏場において衣服の調整ができないことへの不満がうかがえました。
 また同じ制服を4日以上着続けている人は40.5%もおり、「汗ジミがおちにくい」(20代看護士/女性)や「臭いがきつい」(飲食店40代/男性)など、人と接することの多い職業の人にとっては深刻な悩みも多く見られました。

【調査結果】

【Q】制服がある環境でクールビズ(衣服による体温調節)ができますか。(SA)(N=200)
⇒ 制服を着ているため、クールビズ(衣服による体温調節)が「あまりできない」「できない」と回答した人は77.5%もいることが分かった。

【Q】夏用や冬用など、季節によって制服が分けられていますか。(SA)(N=200)
⇒ 68.0%は、年間を通じて同じ制服を着ており、季節によって制服が分かれている人は僅か32.0%。

【Q】一年を通して、制服が辛く感じられるのは何月ですか。(MA)(N=200)
⇒ 制服を着るのが最も辛いと回答された月は「8月」52.0%、次いで「7月」38.5%と夏に辛いと感じている人が多いことがうかがえる。

【Q】制服があって良かったと感じるのはどんな点ですか。(MA)(N=180)
⇒ 制服があって良かったと感じる点で最も多く回答されたのは「着る服を考える必要がない」67.5%、次いで「汚れても問題ない」63.9%、「動きやすい」32.8と続いた。

【Q】普段同じ制服を何日ぐらい続けて着用しますか。(SA)(N=200)
⇒ 普段同じ制服を何日着続けて着用しているかの質問に対し、同じ制服を4日以上着続けている人が40.5%もいることがわかった。毎日替える人は26.0%であった。

【Q】制服の不満に感じるのはどんな点ですか。(MA)(N=51)
⇒ 制服の不満な点、1位は「暑くても脱ぎ着できない」47.1%、同率2位「素材的に暑い」「通気性が悪い」35.3%という結果になった。


【調査概要】
表題:「制服に関する調査」
調査主体:株式会社ユニクロ
調査実施機関:株式会社マクロミル
調査方法:アンケート調査(インターネット調査による)
調査期間:2016年4月16日~2016年4月17日
調査対象:仕事で毎日制服を着て働く男女200名(男性100名、女性100名)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ユニクロ]
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