営業パーソンのスマートフォン利用、名刺管理に関する調査(20歳~59歳の営業に従事している男女対象) 

2016年05月10日
MMDLaboとキングソフトは共同で「営業パーソンのスマートフォン利用、名刺管理に関する調査」を実施。本調査は、20歳~59歳の営業に従事している男女1,089人を対象に行っています。

【調査結果サマリー(※一部抜粋)】

■ 営業パーソンの仕事でのスマートフォン利用は「個人所有のもの」が最も高く43.8%、会社支給されたスマートフォンの利用割合は約2割

■ 営業パーソンの名刺管理方法、「名刺ファイルやホルダーなどのアナログ管理」が約半数、「名刺管理アプリやクラウドサービスなどのデジタル管理」が約2割

■ 営業パーソンの名刺管理満足度、デジタル管理の人は6割、アナログ管理は3割が満足と回答

■ 名刺のデジタル管理、導入効果トップ3は「名刺情報を探す時間を短縮できた」「名刺管理の手間が省けた」「外出先で名刺情報を確認できる」


【調査結果】

■ 営業パーソンの仕事でのスマートフォン利用は「個人所有のもの」が最も高く43.8%、会社支給されたスマートフォンの利用割合は約2割


20歳~59歳の営業に従事している男女(N=1,089)を対象に、仕事でスマートフォン利用しているかを聞いたところ、43.8%が「個人所有のスマートフォンを利用している」と回答し、次いで「仕事でスマートフォンを使用しない」が36.0%で続いた。会社で支給されたスマートフォンの利用割合は18.0%だった。

■ 営業パーソンの名刺管理方法、「名刺ファイルやホルダーなどのアナログ管理」が約半数、「名刺管理アプリやクラウドサービスなどのデジタル管理」が約2割

次に名刺交換をすることがあると回答した営業パーソン(N=863)を対象に、名刺管理方法について最も活用している方法を聞いたところ、「名刺ファイルやホルダー管理などのアナログ管理」をしているとの回答が最も高く、55.0%。次いで、「スマートフォンアプリで管理」が13.7%だった。名刺管理方法をアナログ管理派とアプリ、クラウドなどのデジタル管理派の2つに分けると、アナログ管理派が55.6%、デジタル管理が21.5%だった。また、特に管理していない割合も約2割いた。

■ 営業パーソンの名刺管理満足度、デジタル管理の人は6割、アナログ管理は3割が満足と回答

何らかの方法で名刺管理をしていると回答した営業パーソン(N=665)を対象に、現在の名刺管理方法についての満足度を聞いたところ、全体の満足度は「とても満足している」「やや満足している」を合わせ、37.9%が満足していると回答した。
これを名刺デジタル管理派(N=185)とアナログ管理派(N=480)に分けて見てみると、名刺デジタル管理派の満足度は6割に対し、アナログ管理派は3割だった。

■ 名刺のデジタル管理、導入効果トップ3は「名刺情報を探す時間を短縮できた」「名刺管理の手間が省けた」「外出先で名刺情報を確認できる」

名刺デジタル管理派(N=185)を対象に、デジタル管理をしたことでの導入効果を複数回答形式で聞いたところ、「名刺情報を探す時間を短縮できた」が最も高く38.9%、次いで「名刺管理の手間が省けた」が38.4%、「外出先で名刺情報を確認できる」が33.0%となり、時間を効率的に使えるといった回答が上位となった。その他、顧客開拓ができた、売上があがったなど、業績に直結したという回答もあった。


【調査概要】
「営業パーソンのスマートフォン利用、名刺管理に関する調査」
調査期間:2016年4月20日~4月21日
有効回答:1,089人
調査方法:インターネット調査
調査対象:20歳~59歳の営業に従事している男女

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[MMD研究所]
 マイページ TOP