調剤薬局に関するインターネット調査 

2016年05月02日
マイボイスコムは、『調剤薬局』に関するインターネット調査を2016年3月1日~5日に実施し、10,999件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■直近3年以内の調剤薬局利用者は8割弱、「月に1回程度」「年に2~3回」がボリュームゾーン。月1回以上は3割強

■直近3年以内の調剤薬局利用者のうち、紙のお薬手帳利用者は7割強、電子お薬手帳利用者は2%。電子お薬手帳の利用意向者は3割弱。電子お薬手帳利用者で6割強、紙のお薬手帳利用者で3割強


【調査結果】

◆調剤薬局の利用頻度
直近3年以内に調剤薬局を利用した人は8割弱、女性や高年代層で比率が高くなっています。利用頻度は、「月に1回程度」「年に2~3回」が各3割弱でボリュームゾーンです。「月1回以上」は合わせて3割強となっています。

◆最もよく利用する調剤薬局のタイプ
直近3年以内の調剤薬局利用者が、最もよく利用した調剤薬局のタイプは、「調剤専門薬局:診察を受けた病院に隣接している」が61.3%、「ドラッグストア併設の調剤薬局:診察を受けた病院に隣接している」が16.3%です。ドラッグストア併設の調剤薬局利用者は3割弱、東北や九州では低い傾向です。

◆調剤薬局選定時の重視点
直近3年以内の調剤薬局利用者に、調剤薬局選定時の重視点を聞いたところ、「病院に隣接している」「アクセスがよい」が上位2位、以下「待たされない」「気軽に入りやすい」「ジェネリック医薬品が充実している」「薬剤師・店員の説明がわかりやすい」が1割台で上位にあがっています。病院に隣接していない調剤薬局主利用者では、「気軽に入りやすい」の比率が他の層よりやや高くなっています。

◆調剤薬局で薬以外に買ったもの、買いたいもの
直近3年以内の調剤薬局利用者のうち、処方された薬以外に購入したものがある人は3割です。購入したものは、「市販薬」「あめ」「衛生用品」「飲料」「オーラルケア用品」が上位にあがっています。

調剤薬局で処方された薬以外に買いたいものがある人は全体の3割弱、「市販薬」「あめ」「衛生用品」「飲料」「健康食品、サプリメント」が上位となっています。

◆お薬手帳の利用状況、電子お薬手帳利用意向
直近3年以内の調剤薬局利用者のうち、お薬手帳の利用者は7割強、「紙のお薬手帳」が71.3%、「電子お薬手帳」が1.9%となっています。男性20・30代では、「電子お薬手帳」が4~5%みられます。調剤薬局を『年に1回以下』利用する層では、お薬手帳利用者は6割弱と低い傾向です。

電子お薬手帳の利用意向者は25.2%、調剤薬局を『週に1回以上』『月2~3回』利用する層では4~5割みられます。また、現在電子お薬手帳を利用している人では6割強、紙のお薬手帳利用者では3割強となっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2016年03月01日~03月05日
回答者数:10,999名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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