チーク(頬紅)に関する意識調査(20代後半~40代の働く女性対象) 

2016年04月21日
ホシケミカルズは、20代後半~40代の働く女性510名を対象に、『チーク(頬紅)に関する意識調査』を実施しました。

【調査結果】

(1) 8割以上の女性がチークで「顔色を良く見せたい」と願っている
働く女性に、チークに求めるメイク効果をお聞きしたところ、81%の女性が「顔色を良く見せたい」と回答。次いで73%の女性が「明るい印象にしたい」と回答しました。
チークには、「ツヤ肌に見せたい」「小顔に見せたい」といったプラスアルファのメイク効果よりも、まずはお肌の基本である“顔色が良く明るい印象”を演出する効果を求めていることが判明しました。人と会うことが多い働く女性ならではの身だしなみに対する美意識が伺えます。
その他の回答では、「人間らしくみせたい」「幸せなオーラを出したい」など、思わずクスリとするような意見も寄せられました。

(2) 9割の女性が「血色チーク」に興味あり…!?
働く女性に、興味をもっているチークの塗り方を聞いたところ、89%の女性が健康的で元気な印象を演出できる「血色チーク(血色の良い、健康的な雰囲気)」に興味があると回答しました。また、20%の女性が目の下にチークをいれる通称“イガリメイク”に興味があると回答。10代の頃は流行りのメイクに気軽に挑戦できましたが、20代・30代と年を重ねるごとに、自分自身のメイク方法が固まってしまうもの。チークは顔の印象を決定づける重要なポイントです。新しい塗り方や、色味にはなかなか踏み出しにくい…そんな大人女性ならではの心境が感じ取れました。
また、働く女性だからこそ取引先や社内でも健康的に見えた方が好印象です。チークに関しては、冒険メイクよりも、もっと確実な印象UP効果を求めているようです。

(3) チークを塗る際の「こだわり」「気を付けている事」の注目回答一覧
・チークがないと、ぼんやり顔になってきました。(北海道 34歳)
・“おてもやん風メイク”にならないように、ぽわん…と色づくような感じにしています。(新潟県 29歳)
・左右対称にチークを入れるように気を付けています。(静岡県 30歳)
・自宅の電球下ではキレイに見えるのに、他の照明ではドン引きの顔になっていることがあるので、照明には気を付けています。(愛知県 38歳)
・リフトアップ効果を狙って、高めの位置に付けています。(大阪府 41歳)
・頬の高い部分につけすぎると、オカメインコみたいに見えるので、グラデーションを使っています。(千葉県 44歳)
・ママ友や義理の母のウケがいいように控えめに塗ることを心がけています。10代の頃にイガリメイクしてみかったなぁ…。(大阪府 33歳)
・いつもまでも大学生の時に流行ったチークでは「変なおばさん」になってしまうので、年齢に応じたチークを常に調べている。(兵庫県 42歳)
・色はピンク系で!いい年なんですが、少女のように見えるよう意識しています。(東京都 39歳)
・練りチークとパウダーチークのダブル使いをしています。(岐阜県 26歳)
・先にクリームチークを塗ってからパウダーチークを塗ると発色もいいし、ヨレにくい。(大阪府 30歳)
・血色良く元気な印象にしがちでしたが、ベージュ等落ち着いたカラーレスなチークに切り替えました。(京都府 29歳)
・塗りすぎてケバケバしくならないよう自然なチークで。その日のTPOに合わせたカラー選び。(群馬県 35歳)
・プライベートで誰かに会う時は、横顔を見られてもきれいに見えるようにハート型に塗るようにしています。(千葉県 27歳)

(4) 王道の「パウダータイプ(固形)」を9割以上の女性が愛用!
普段使っているチークの形状について聞いたところ、91%の女性が「パウダータイプ(固形)」と回答。最もポピュラーであり、お手軽で扱いやすいパウダータイプは不動のNO.1といえるでしょう。また、商品数も多く選択肢が多いことも長く愛される理由かもしれません。そして、本調査の回答における注目チークは、23%の女性が支持した「クリームタイプ(練り状)」でした。手でポンポンと乗せることが出来るので、肌なじみがよく血色チークに最適。また、仕上がりが、粉っぽくならないのも嬉しいポイントです。
その他回答では、「口紅をチークとして使用する」というこだわりを持った女性がいました。口元には合わなかった色味の口紅が、なんとチークとして活躍してるとのことです。
また、王道の「パウダータイプ(固形)」と比較して、まだまだ商品数の少ない「リキッドタイプ(液体状)」「ジェルタイプ」については、乾燥肌でも相性が良く・持続力が高いという声が寄せられました。今後じわじわと支持を広げるジャンルになるかもしれません。

(5) 4割以上の女性がチーク購入の決め手は「ブラシ付き容器」!
チーク購入の決め手は「色味(発色)」が81%と最も高い支持を集めました。そして53%の女性が支持した「価格帯」と続きます。また、意外なことに「ブランドやメーカー」を抑え、「容器にブラシが付いている」(42%)「ポーチに入るサイズ」(33%)が上位にランクイン。チークは朝のメイク時に塗るのはもちろんのこと、化粧直しの際の必須アイテムであることが分かります。自宅では付属ブラシではなく、こだわりのブラシを使用するのが働く女性のこだわり術。自宅用ブラシをポーチに入れて持ち運ぶのではなく、外出先では容器付属のブラシでサッとお直しするのがスタンダードなようです。

■調査結果の考察
アンケートの結果から、働く女性は年齢に見合ったチークの塗り方・色の選び方を心がけていることが伺えました。さらに、“おてもやん風メイク”や“日焼けメイク”など冒険的なメイクよりも、あくまでも“血色良く健康的な顔の演出”に重きを置き日々チークを使われているようでした。


【調査概要】
調査期間:2016年3月4日~2016年3月14日
調査地域:全国
有効回答数:20代後半~40代女性(n=510 ※「n」は調査対象人数のこと)
調査方法:インターネットリサーチ

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