「包丁」についての調査 

2016年03月16日
千趣会の「ベルメゾン生活スタイル研究所」は、「包丁」についてベルメゾンデッセ会員のみなさんにお聞きしました。
調査は、21016年2月17日~3月3日にインターネットで実施。3186名の回答結果を集計しています。

【調査結果】

◆「料理を作ることが好き」な人は6割弱。

まずはじめに「料理を作ることが好き」かどうか尋ねました。全体では6割弱の58%が「好き」(「好き」23.7%、「わりと好き」34.3%の合計)と回答しました。年代別では、20代の料理好きは69.1%(「好き」30.9%、「わりと好き」38.2%の合計)と平均を約10ポイント以上上回る結果になり、他の年代に比べて料理を作ることが好きな人が多いことが明らかになりました。

◆毎日包丁を使って料理する人は77.7%。

包丁を使って料理する頻度を聞いてみると、「毎日」と回答した人が全体の77.7%と8割弱に及びました。20代では60.2%と最も低かったものの、年代が上がるごとに増えていき、60代では平均より約10ポイント高い86.0%が毎日包丁を使って料理していることがわかりました。

◆20代は包丁を使って料理することが増加。

以前と比べて、包丁を使って料理をする頻度に変化があるかどうか質問してみると、全体では11.5%が「増えた」と回答。年代別では20代では平均の倍以上の26.8%が増えていることがわかりました。反対に50代や60代では「減った」人が平均より多い傾向となりました。また今後包丁を使って料理する頻度が「増える」と回答した人は、20代が22.0%で平均の倍以上と高く、50代60代では「減ると思う」人が平均を上回る結果になりました。

◆年代が高くなるにつれ「包丁さばきに自信」。

包丁さばきに自信がある人は全体の36.8%(「自信がある」3.1%、「わりと自信がある」33.7%の合計)。年代別では20代が最も低く24.4%(「自信がある」1.6%、「わりと自信がある」22.8%の合計)、年代が高くなるとともに自信のある人が増加する傾向に。60代では、57%(「自信がある9.0%」、「わりと自信がある」48.0%の合計」と平均より20ポイント以上包丁さばきに自信のある人が多いことが見えてきました。

◆9割近くが「包丁さばきが上手になりたい」。

包丁さばきが上手になりたいと思っている人は全体の89.9%(「そう思う」46.1%、「わりとそう思う」43.8%の合計)と高い結果になりました。中でも20代は96.7%(「そう思う」69.9%、「わりとそう思う」26.8%の合計)、30代は94.1%(「そう思う」58.0%、「わりとそう思う」36.1%の合計)とほとんどの女性が、包丁さばきが上手くなりたいと考えていることが明らかになりました。

◆包丁の保有本数は平均4本。

現在、何本包丁を持っているかを尋ねると、最も多かったのが「3本」で25.6%、次いで「4本」の20.7%、「5本」の19.6%が続きました。全回答者の平均は約4本という結果になりました。年代別の平均保有本数を見ると、20代は2.9本、30代は3.6本、40代は4本、50代は4.6本、60代は5.1本という結果になり、年代が上がるほど保有本数が増えていくことがわかりました。

◆所有包丁ベスト3は、1位「三徳包丁・文化包丁・万能包丁」 2位「パン切り包丁」3位「ペティナイフ」。

所有している包丁の種類を聞いてみると、最も多かったのが「三徳包丁・文化包丁・万能包丁」で全体の98.4%、次いで「パン切り包丁」の62.9%、「ペティナイフ」の62.5%が続きました。「出刃包丁」は4位の25.3%。4人に1人が持っている結果となりましたが、年代別では、20代が最も少なく10.6%、最も多い60代の60.0%との間には大きな開きが見られました。

◆購入先は「ホームセンター」がトップ。7割以上が5000円未満。

現在使っている「三徳・文化・万能包丁」の購入先は、「ホームセンター」が25.7%でトップ。その他では、「スーパー」「専門店」「百貨店」「ネット通販」がそれぞれ10%前後で並びました。購入先は多岐に亘っていることがわかります。次いで、購入価格を聞いてみると「覚えていない」と回答した人が37.6%と最も多く、これらの人を除いてみると、1000円~5000円未満では68.3%、5000円未満では73.3%となり、4人に3人が5000円未満であることがわかりました。

◆「砥石を使って自分で研ぐ」人は16.1%。

それでは、ふだん包丁の切れ味が悪くなったらどうしているのでしょうか。最も多かったのは「シャープナー(簡易研ぎ器)を使って自分で研いでいる」と答えた人で59.2%、次いで「自分以外の家族に研いでもらっている」19.3%、「砥石を使って自分で研いでいる」16.1%が続きました。砥石を使って自分で研いでいる人は20代では10.6%と最も低く、その後年代とともに増えていき、60代では22.0%と平均より6ポイント上回る結果となっています。「砥石を使って自分で研いでいる」と答えた以外の人に、今後砥石を使って自分で包丁を遂げるようになりたいと思うか聞いてみると、全体では半数弱の44.1%、年代別では20代が54.9%、30代が47.3%(いずれも「そう思う」「わりとそう思う」の合計)と平均を上回り、若い世代で砥石を使って自分で包丁を研ぐことに対する憧れが強いことが明らかになりました。

◆魚を3枚におろせる人は3人に1人。

ここからは、包丁使いのスキルや包丁に対する考え方などについて伺いました。まず、「魚を3枚におろせる」に「あてはまる」と答えた人は全体の34.4%、3人に1人という結果になりました。年代別では60代が最も高く52.0%、20代の20.3%と比べると倍以上の開きが見られました。また「野菜などテンポよくトントンと切ることができる」人は全体の68.2%。こちらも、20代が51.2%で最も低く、60代の81.0%との間には約30ポイントもの開きが見られました。

◆包丁の切れ味は料理の味に影響する、71.2%。

「包丁の切れ味は、料理の味に影響する」と思っている人は全体の71.2%。年代とともに「影響する」と思う人が増えていき60代では85.0%に上りました。また、「包丁さばきが上手になれば調理にかかる時間が短縮できる」と思う人は87.6%。この項目では、20代30代が9割を超え、包丁さばきが上手になりたい!という気持ちが表れる結果となりました。

◆包丁さばきの上手な男性は素敵、4人に3人。

「包丁さばきの上手な男性(料理人以外)は素敵」だと思う人は73.8%。年代別でみると20代が84.6%と最も高く、包丁さばきの上手な男性への憧れが強いことが見えてきました。また、「包丁さばきを見れば料理上手かどうかわかる」と思う人は73.6%。こちらの項目は60代が82%と平均を上回る結果となり、長年の調理経験からの見識と言ってよさそうです。

◆約6割が、包丁にはこだわりたい。

「包丁は調理道具の中でこだわりたい道具のひとつ」だと思う人は59.6%。年代別でみると、20代が48.8%と最も低く、年代が上がるにつれてこだわりたいと思う人が増えていく傾向になっています。60代では平均より20ポイント以上高い結果となりました。また「包丁は世界に誇れる日本の伝統産業のひとつだ」と思う人は全体の75.9%。こちらも20代は55.3%で伝統産業という認識は薄く、その後年代が上がるにつれ増加。60代では90.0%にまで上昇する結果となりました。年代が上がるにつれ、日本の伝統産業のひとつとして長年にわたりこだわってきた結果といえるのではないでしょうか。

◆家庭で子どもに包丁の使い方を教えてあげるべきだ、86,3%。

「家庭で子どもに包丁の使い方(切り方)を教えてあげるべきだ」と思う人は、全体の86.3%。年代別ではあまり差はなく、小さい頃から包丁に親しむ機会が減っていることを物語る結果といえます。一方で「親から包丁の使い方(切り方)を教わった」人は全体の50.1%。年代別では30代40代で「教わった」人が若干多く、50代60代では平均より少ない結果となりました。全体で見ると2人に1人は見よう見まねで包丁の使い方を修得していることがわかります。

◆冷凍食品やカット野菜など半調理品の利用が増加。

調理品や半調理品11項目について以前との購入頻度の差を聞いてみました。それぞれの項目ごとに購入する頻度が増えた割合から減った割合を引いたものを指数化してみると、以前と比べて増えたものの1位は「冷凍食品」で13.6ポイント、続いて「カット野菜」の7.8ポイント、「冷凍野菜」の4ポイントという結果になり、時間や手間をかけない半調理品の購入頻度が高まっていることがわかります。また包丁を使う場面が減ってきていることが推測されます。一方購入頻度が減ったものは「お弁当」の-14.6ポイントを筆頭に、「カットフルーツ」の-7ポイント、レトルト食品の-3.9ポイントが続きました。こちらは消費税の増税による節約志向が背景にあるのではないでしょうか。

◆冷凍食品やカット野菜など半調理品の利用が増加。

調理品や半調理品11項目について以前との購入頻度の差を聞いてみました。それぞれの項目ごとに購入する頻度が増えた割合から減った割合を引いたものを指数化してみると、以前と比べて増えたものの1位は「冷凍食品」で13.6ポイント、続いて「カット野菜」の7.8ポイント、「冷凍野菜」の4ポイントという結果になり、時間や手間をかけない半調理品の購入頻度が高まっていることがわかります。また包丁を使う場面が減ってきていることが推測されます。一方購入頻度が減ったものは「お弁当」の-14.6ポイントを筆頭に、「カットフルーツ」の-7ポイント、レトルト食品の-3.9ポイントが続きました。こちらは消費税の増税による節約志向が背景にあるのではないでしょうか。

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