留学白書2016 

2016年04月13日
留学ジャーナルは、日本人留学生および留学希望者の動向をさまざまな視点から調査・分析する『留学白書2016』を取りまとめましたので、ここに調査結果の要旨をご報告いたします。

【調査結果トピックス】

【「留学ジャーナル利用者にみる傾向」データより抜粋】

■高校生以下の留学検討者が5年連続で増加。この5年間でほぼ2倍近い伸びに。
2015年に当社カウンセリングセンターを訪れた高校生以下の留学検討者は、前年比約1割増加し、この5年間でほぼ2倍近い伸びとなっています。特に高校生の留学相談は各学年において前年に比べ約15%増という結果となりました。また、1学期~1年間の単位認定留学の希望者が増えたことや、留学後の進路を見据えた学校選びの相談が多かったことも特徴的でした。

■2015年の人気留学先トップはカナダ。
海外情勢の不安を避けたオセアニア留学も人気上昇。2015年に留学ジャーナルを利用した留学先は、前年に変わらずカナダがトップとなりました。大学進学層にはアメリカが圧倒的な人気があるものの、昨今の海外情勢の不安を避けたオセアニア留学の人気も上昇しています。

【「留学意識調査アンケート結果にみる傾向」データより抜粋】

■留学スタイルの多様化で、費用も選択の幅が拡大。費用は「家族が負担」との回答が4割
今回の調査では、1週間にかける留学費用を20万円~30万円未満と回答する人が31%、30万円~40万円未満とした人も30%と、中間的な金額も多く選ばれました。アジア留学など格安留学の情報が増える一方、プログラムやサービスに高い質を求める保護者も多くなっており、留学スタイルも多様化が進んでいます。費用が両極化していた昨年の調査と比較すると、留学方法の広がりに合わせ留学にかかる費用も選択の幅が拡大する傾向がみられました。

■身のまわりの留学経験者から影響を受けた人は7割。教師による影響力が年々増加。
自身の留学を検討するにあたり、友人・家族などの身のまわりの留学経験者からの影響について尋ねたところ、中・高校生、大学生、社会人全ての属性において7割を占める結果となりました。また、2013年から年々、留学したことのある「先生」から影響を受けたとする人が増加しています。

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[留学ジャーナル]
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