フリーランス実態調査2016年版 

2016年04月07日
ランサーズは、全国の20-69歳男女(3,000人)を対象に「フリーランス実態調査」を実施しました。本調査では、日本における広義のフリーランス数が1,064万人に達し、昨年度対比で17%増加していました。また、その45%が「自由」な働き方が出来ることがモチベーションだと回答しており、多様な働き方を望む人々が、フリーランスとしての働き方に関心をもち、実際に行動していることが明らかになりました。

【調査結果】

◆広義のフリーランスは1,064万人(労働力人口の16%)に増加
ランサーズは、過去12ヶ月に仕事の対価として報酬を得た全国の20-69歳男女(3,000人)を対象に「フリーランス実態調査」(2016年版) を実施しました。今年二年目となる調査では、広義のフリーランスの数が1,064万人と、昨年度対比で17%増加していました。米国が5,300万人から5,400万人と1年で2%の増加率であるのに対し、日本ではそれを上回るスピードでフリーランスが増えていることが明らかになりました。

◆フリーランスの働き方4タイプに分けられる!
昨年度の調査で明らかになった、副業系すきまワーカー、複業系パラレルワーカー、自由業系フリーワーカー、自営業系オーナーの4タイプのうち、特に複業系パラレルワーカーの数が昨年に比べて3倍近くと急増しているのが目立ちます。

◆7人に1人はオンラインで仕事獲得!
合わせて注目すべきは、オンラインで働くフリーランスが150万人となり、その割合が12%から15%と増加していることです。アメリカにおいてもフリーランスのオンライン化がこの1年間で42%から51%と急増しており、日本においても、このオンライン化の波は続いていくものと考えられます。

◆モチベーションは「自由」、障壁は「不安定さ」
米国のフリーランスは「収入」をモチベーションに上げることが多い一方で、日本では、45%の人が「自由」な働き方を求めてフリーランスになっていることが分かりました。その一方で53%の人がフリーランスになることへの障壁として「収入の不安定さ」また、「社会的信用のなさ」を挙げていました。

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[ランサーズ]
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