ファッションコマース利用動向調査(後編)(20代~40代の男女対象) 

2016年04月13日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『ファッションコマース利用動向調査』結果の後編を発表します。本調査は、20代~40代の男女602名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■購入の後押しは、6割以上が「割引クーポン」
ファッションアイテムの購入を迷ったときに、購入の後押しになるものとして、64.0%が「割引クーポン」、51.6%が「ポイント付与」を挙げました。なお、30代男性に限っては、「ポイント付与」が56.2%で、「割引クーポン」の51.7%を上回りました※1。

■女性の9割が、ネットでは「着用イメージがわかる写真」を重視
ネットでファッションアイテムを探す際、参考にする情報は、女性の89.5%が「着用イメージがわかる写真」、82.2%が「価格の安い順、高い順」、72.8%が「口コミ・レビューの件数や内容」を挙げました※2。

■20代女性の4割が、「流行アイテムを、ファストファッションでそろえたことがある」
ファッションアイテムに関して経験があることを聞いたところ、20代女性の37.6%が「流行アイテムを、ファストファッションでそろえたことがある」ことがわかりました。また、33.7%に「不要アイテムを、フリマで売ったことがある(フリマアプリも含む)」、32.7%に「店舗で他の人が見ているアイテムが、魅力的に見えたことがある」や「他の人が所持しているものが欲しくなり、購入したことがある」といった経験がありました※1。

■男性の半数が「スーツの肌着はまとめ買い」、20代女性の8割超が「下着は上下セットを選ぶ」
男性が肌着や靴下類を購入する際、45.5%が「スーツ着用時の肌着やソックスは、同じものをまとめ買いする」傾向が強いと答え(20代:54.9%、30代:37.3%、40代:45.7%)、26.9%が「隠れたおしゃれを楽しめる商品を選ぶ」傾向が強いと回答しました(20代:29.4%、30代:23.7%、40代:28.2%)※3。
また、20代女性の82.5%は「下着は上下セット商品を選ぶ」傾向が強いと回答しました(30代女性:54.1%、40代女性:48.7%)※3。

■「提携サイト」認知者の6割は、「提携サイト経由の購入意欲が強い」
クレジットカードのポイントやマイレージカードのマイルが、通常よりも多く貯まる提携サイトを知っている人のうち、59.5%が「提携サイト経由で購入するように心がけている」と回答しました※3。

※1 複数回答あり。
※2 「とても参考にする」「どちらかというと参考にする」の合計。
※3 「その傾向が強い」「ややその傾向が強い」の合計。


【調査概要】
調査名:『ファッションコマース利用動向調査』(後編)
調査期間 :2016年3月25日(金)~28日(月)
調査対象 :20代~40代の男女602名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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