2015年にトリップアドバイザーの日本の観光地に寄せられた口コミを分析 

2016年03月31日
旅行口コミサイト「TripAdvisor®」の日本法人であるトリップアドバイザーは、2015年にトリップアドバイザーの日本の観光地に寄せられた口コミの実態を発表しました。2015年1月から12月にかけてトリップアドバイザー上の日本の観光地に投稿された全言語の口コミは、前年に比べて約1.8倍となり、2015年は国内旅行・インバウンドともに盛んであった様子が伺えました。

今回トリップアドバイザーでは、日本語・外国語の口コミがそれぞれどの都道府県の観光地に寄せられたかを集計。2015年に日本の観光地に寄せられた口コミ総数に占める各都道府県の口コミ数の割合と共に、主な県の観光地ランキングTop10を日本語・外国語毎に集計しました。

■ 2015年に各都道府県の観光地に対して、日本人旅行者から投稿された口コミの割合

東京都, 19.1%
北海道, 7.8%
沖縄県, 6.7%
大阪府, 5.7%
神奈川県, 5.5%
京都府, 3.9%
福岡県, 3.6%
愛知県, 3.3%
兵庫県, 3.2%
千葉県, 3.1%

・2015年に日本の観光地に日本語で投稿された口コミ数をベースに集計
・口コミが多く投稿された県トップ5は、東京都、北海道、沖縄県、神奈川県、大阪府。京都は6位
 ※1%未満は「その他」として集計しています。
 ※「富士山」のように、複数の県にまたがっている観光地への口コミは集計の際に除いています。

■ 2015年に各都道府県の観光地に対して、外国人旅行者から投稿された口コミの割合

東京都, 32.0%
京都府, 15.7%
大阪府, 10.3%
北海道, 5.8%
広島県, 3.7%
神奈川県, 3.6%
沖縄県, 3.4%
長野県, 2.4%
千葉県, 2.2%
福岡県, 2.2%

・2015年に日本の観光地に日本語以外の言語で投稿された口コミ数をベースに集計
・東京都、京都府、大阪府の3県への口コミ数の合計が、全口コミ投稿数の58%を占める
 ※1%未満は「その他」として集計しています。
 ※「富士山」のように、複数の県にまたがっている観光地への口コミは集計の際に除いています。

■ 比べてみると面白い!?  日本人に人気があったスポット vs. 外国人に人気があったスポット

 日本人が高く評価するスポットと外国人が高く評価するスポットに違いはあるのか? 今回、2015年にトリップアドバイザーの日本の観光スポットに寄せられた日本語の口コミと、外国語の口コミの評価点や投稿件数をもとに、人気の観光スポットランキングTop10をそれぞれ各県ごとに集計したところ、外国人旅行者の好みが見て取れる結果となりました。今回発表する観光スポットランキングTop10は、日本語の口コミが多く投稿された東京都、北海道、沖縄県、神奈川県、大阪府、京都府、福岡県、愛知県、兵庫県、千葉県に加え、外国語の口コミ投稿数が多かった広島県、長野県の計12都道府県について発表しています。


(※ 当ランキングは、2015 年にトリップアドバイザーの日本の観光スポットに投稿された日本語の口コミ、および外国語の口コミを、評価点(5 点満点)の平均や投稿数などをもとに独自のアルゴリズムで都道府県別に集計したものです。トリップアドバイザー上で「観光情報」に登録されている旅行者が訪れるスポットを対象とし、教室やガイドツアー、地下鉄のような移動手段等はランキングから除いています。)

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