親子・夫婦・保護者と先生のコミュニケーション実態調査(3歳児クラスから小学校2年生までの幼児・児童を持つ保護者対象) 

2016年03月30日
フォトクリエイトが運営している「スナップスナップ」は、保育園・幼稚園・認定こども園の年少クラス(3歳児クラス)から小学校2年生までの幼児・児童を持つ保護者5,000人を対象に、『親子・夫婦・保護者と先生のコミュニケーション実態調査』を行いました。

【調査結果サマリー】

1.親子のコミュニケーション
(1) 「子どもと話をする時間が足りない」と感じている保護者が7割以上(73.3%)
(2) 園や学校での出来事や様子について、毎日、子どもに話を聞いている保護者は4人に1人(26.6%)

2.夫婦の育児に関するコミュニケーション
(1) 毎日、子どものことについて話をしていない夫婦はおよそ半数(48.3%)
(2) 子どものことについて、平日に夫婦で話をする時間は15分未満が5割超(55.1%)
(3) 夫の育児参加に不満を感じている妻は約4割(42.6%)
(4) 子どもについての夫婦の会話が5分未満の家庭では、約6割(58.3%)の妻が夫の育児参加に不満を感じている

3.保護者と園のコミュニケーション
(1) 7割以上(74.2%)の保護者が、園や学校での子どもの様子を共有する頻度を増やすことを望んでいる
(2) 保護者が共有を望むのは、「クラス全体の様子や友達との関係など(82.9%)」、「何かに失敗してしまったところ、思い通りに行かずに泣いてしまっているところなど(75.3%)」、「運動会の練習風景や学芸会の舞台裏など、何かをするまでのプロセス(64.8%)」といった日常の様子
(3) 保護者は夫婦共に、園のおたより、連絡帳、先生との会話以外に「写真」で子どもの園や学校での様子を把握している(男性:30.3%/女性:34.8%)

4.インターネット写真販売サービスの利用とコミュニケーションの関係
(1) 9割以上の保護者は、インターネット写真販売サービスによって共有される写真で、我が子の成長を感じたり(95.8%)、子どもの様子を知る手がかりになっている(92.5%)
(2) インターネット写真販売サービスの利用によって、約半数(49.7%)の家庭では家族のコミュニケーションに良い変化があった
(3) 家族のコミュニケーションについて多かった変化は、夫婦の会話が増えた(66.9%)、母子の会話が増えた(66.3%)、父子の会話が増えた(57.7%)


【調査概要】
調査対象:保育園・幼稚園・認定子ども園の年少組(3歳クラス)~小学校2年生の子どもを持つ保護
回答者数:5,000人(各学齢の保護者 男女500人ずつ)
調査方法:インターネット調査(調査主体:株式会社フォトクリエイト
調査実施機関:株式会社インテージ)
調査期間:2016年2月10日~2016年2月17日
調査監修:玉川大学 教育学部 乳幼児発達学科 田澤 里喜 准教授

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[フォトクリエイト]
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