「からだデータ」白書2016 

2016年03月24日
ドコモ・ヘルスケアは、みんなの「からだデータ」白書2016※1をまとめました。

本データは、「WM(わたしムーヴ)」、「ムーヴバンド2」利用者の10代以上の男女を対象に、基本属性や生活習慣などについてアンケート調査を行い、回答いただいた1,923名の方のデータを 分析したものです。なお、分析対象期間は2015年1月1日~12月31日です。

※1 ドコモ・ヘルスケア調べ

【調査結果ダイジェスト】

<睡眠に関する結果>

・年代ごとの平均睡眠リズム 最も理想的なのは仕事に子育てに忙しい40代!
就床時間と起床時間を年代ごとに調査したところ、睡眠時間における中途覚醒の割合が最も少ない、理想的な睡眠をしているのは40代だとわかりました。各年代の“中途覚醒率”を出してみると、 少ない順に1位40代(10.2%)、2位 20代(10.9%)、3位 30代(11.2%)と続きます。
今回の調査で最も理想的な睡眠だった40代は、睡眠に大切な時間帯をおさえながら、短時間集中型の良質な睡眠をできていることが分かります。
平日と休日の就床時間と起床時間を男女別に調べました。男女ともに休日のほうが多く寝ていますが、中でも女性のほうが平均して約15分ほど長く床についていることがわかりました。 一方で、女性のほうが中途覚醒時間は短くなっており、男性に比べて理想的な睡眠をとれていることが見て取れます。

<活動に関する結果>

・恋人がいないほうが健康的!?平均移動距離に差あり!
恋人の有無で1日の平均移動距離を比較したところ、恋人なしの人のほうが1日あたり0.3km多く歩いていることがわかりました。
たかが0.3kmとは思っても、 1年に換算すると約108kmと結構な数字に。恋人ができると家で落ち着いて過ごす時間が長くなってしまうのかもしれません。

・大阪出身者のほうがよく歩く! 地域性によって歩数にも違いが!?
続いて出身地で平均移動距離を比較すると、1日あたり0.4kmの差があり、1週間で約2.8km分の距離になります。
ちなみに、東京居住者と大阪居住者では1日の平均移動距離の差はわずか10m。出身によって歩数にも地域性があるのかもしれません。

・年収が高いほど平均消費カロリーが多いことが判明!1日あたりラジオ体操2回分のカロリー差が!
年収が高いほど平均消費カロリーが多い傾向にありました。年収の一番高いグループと一番低いグループを比較すると、1日約40kcalの差があり、ラジオ体操約2回分の消費カロリーとなります。
年収が高い人ほど運動する暇がなく移動もタクシー、というイメージですが、実際には年収の高い人は健康意識も高いのか、しっかり運動もしているようです。


【調査概要】
調査主体:ドコモ・ヘルスケア株式会社
調査方法:「からだの時計 WM」「ムーヴバンド2」利用者
調査実施期間:2015年1月1日(木)~2015年12月31日(木)
対象地域: 全国
対象者:「WM(わたしムーヴ)」、「ムーヴバンド2」利用者1,923名(男性965名、女性958名)
対象者年代:10代~70代

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドコモ・ヘルスケア]
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