「お花見」に関する意識調査 

2016年03月15日
アサヒグループホールディングスの、アサヒグループホールディングスお客様生活文化研究所は、「お花見」に関する意識調査を実施し、729人の有効回答を得ました。

【調査結果サマリー】

■ 半数以上が「お花見へ行く」意向を持つ

■ お花見に欠かせない飲料の1番人気は、「ビール」、3位は「チューハイ」

■ お花見グルメの1番人気は、野外で食べやすい「おにぎり」


【調査結果サマリー】

Q.今年、お花見に行く予定がありますか?
⇒ 半数以上が「お花見へ行く」意向を持つ
⇒ 2009年以降の7年間では、今年が最も低い数値
N=729人

今年、お花見へ行くかを聞いたところ、「必ず行くつもり」と回答した人は24.6%でした。「まだ決まっていないが行くつもり」という声も30.7%を数え、全体の55.3%の人びとが「桜の開花」を待ち焦がれていることが明らかとなりました。

過去に実施した同調査によれば、「必ず行くつもり」「まだ決まっていないが行くつもり」という声は2009年が65.1%、2010年が64.1%、2011年が57.7%、2012年が57.3%、2013年が58.1%、2014年が60.9%、2015年が58.3%、2016年が55.3%。2011年の震災以降から徐々に参加意向が高まる傾向にありましたが、今年は過去7年間の中で最も低い数値を示す結果となりました。

Q.楽しみにしているお花見に欠かせない飲料は?
⇒ 1位は「ビール」、3位に「チューハイ」―炭酸系アルコール飲料が人気
N=585人

■お花見にかかせない飲料は?

1 ビール 61.9%
2 お茶(緑茶・ウーロン茶など) 21.7%
3 チューハイ 20.2%
4 新ジャンル(第3のビール) 13.2%
5 発泡酒 10.4%
5 日本酒 10.4%
7 ジュース 9.1%
8 ワイン 8.2%
9 ノンアルコールビール 7.7%
10 季節限定のお酒(春限定や桜のデザインなど) 7.2%

お花見に欠かせない飲み物を聞いたところ、トップはやっぱり「ビール」(61.9%)でした。「ビールは昼間から飲むのは気が引けるが、こう言う時には大義名分があって飲める」(女性50代、広島県)など、春の陽気を体全体に感じながら、野外で飲む「冷たいビール」に至福を感じるという声や、「散歩しながらなのでビールを片手にぶらぶら歩く」(女性40代、兵庫県)など、いつもの散歩にビール一本を携えれば、十分に花見が楽しめるという人もいました。同じく3位に「チューハイ」(20.2%)、4位に「新ジャンル(第3のビール)」(13.2%)、5位にも「発泡酒」(10.4%)が続き、喉越しと、清涼感の高い「炭酸系アルコール飲料」に高い支持が寄せられました。

上位に「ビール類」や「炭酸系アルコール飲料」が目立った一方、9位には「ノンアルコールビール」(7.7%)もランクインしました。「車の運転があっても飲めるノンアルコールビール」(男性50代、新潟県)など、お花見ドライブ派から高い支持。さらに「子ども連れの時はノンアルコールビールで我慢」(女性20代、神奈川県)など、飲みたいけど飲めない時は「ノンアルで気分を盛り上げる」という人も少なく、お花見におけるノンアル需要の高さがうかがえます。

Q.楽しみにしているお花見グルメは?
⇒ 一番人気は、野外で食べやすい「おにぎり」
N=592人

■楽しみにしているお花見グルメは?

1 おにぎり 23.6%
2 寿司・いなり 19.4%
3 手作りのお花見弁当 18.9%
4 市販のお花見弁当(デパ地下など) 17.6%
5 揚げ物(唐揚げ、フライドポテトなど) 17.1%
6 焼き鳥・串焼き 14.2%
7 たこ焼き・お好み焼き・焼きそば 12.7%
8 サンドイッチ 12.3%
9 季節限定フード(春限定や桜のデザインなど) 11.5%
10 つまみ・乾き物 10.5%

お花見で楽しみにしている「お花見グルメ」を聞いたところ、人気ナンバーワンは「おにぎり」(23.6%)でした。8位にも「サンドイッチ」(12.3%)が挙げられ、箸を必要とせず、かつ大勢でも分けて食べやすい「おにぎり・サンドイッチ」は、グループでの宴会でも重宝する「お花見グルメ」と言えそうです。特にお花見会場には、屋台が数多く出ていることも多く、おにぎりやサンドイッチさえ家から持参すれば、おかずは現地調達するのも楽しいかもしれません。

2位は「寿司・いなり」(19.4%)、3位に「手作りのお花見弁当」(18.9%)、4位にも「市販のお花見弁当(デパ地下など)」(17.6%)が続き、いつものお弁当よりもワンランク上の「プレミアム弁当」を楽しみにする人が目立ちました。


【調査概要】
調査対象:全国の20歳以上の男女729人(有効回答数、男性377人、女性352人)
調査方法:インターネット
調査期間:2016年3月2日(水)~3月8日(火)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アサヒグループホールディングス]
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