高等学校における「漢検」資格活用状況調査 

2016年03月14日
日本漢字能力検定協会は、2015年10月から12月の約3ヶ月間で、全国の高等学校および高等専門学校を対象に、「日本漢字能力検定(以下、漢検)」の入学試験や単位認定等における活用状況調査を実施しました。

このたび、「漢検」を入学試験や単位認定などで評価・活用している高等学校・高等専門学校が5,440校中3,486校(64.1%)である等、調査結果がまとまりましたのでお知らせいたします。

「漢検」を入学試験や単位認定などで活用している高等学校・高等専門学校は、その理由として、「基礎学力の証明になる(545校)」「学習意欲の指標になる(493校)」などと回答しています。また、活用する「漢検」の級を設定している高等学校・高等専門学校の多くが3級(中学校卒業程度)以上の級を設定しています。


【調査概要】
高等学校および高等専門学校における「漢検」資格活用状況調査(2015年度調査)
・調査時期:2015年10月~2015年12月(発表日:2016年3月14日)
・調査・公表の目的:入学試験等における検定の活用状況についての実態把握と、生徒や学生、保護者、教員の方々への進路選択の参考や学習の励みになる情報、保有資格を積極的に活用するための情報の開示。
・調査対象:全国の高等学校5,440校
 ※『全国学校総覧 2015年版』掲載の高等学校・高等専門学校から、募集停止の学校を除き、新設校を加えた全国の高等学校・高等専門学校(当協会調べ)
・調査項目:
 ・2016年度入学試験や単位認定等における「漢検」の評価または判断材料としての活用有無
 ・活用している入試種別、科目、対象級、活用の詳細
・調査方法:調査用紙を発送したうえで、FAX・電話で回答を得る。
・調査結果:
 回答校数:高等学校・高等専門学校4,224校(回答率 77.6%)
 活用校数:高等学校・高等専門学校3,486校

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日本漢字能力検定協会]
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