健康食品・医薬品の知識と意識に関する調査 

2016年03月09日
くすりの適正使用協議会は「健康食品・医薬品の知識と意識に関する調査」(インターネット調査、一般成人男女600名対象)を実施しました。
この調査は、食品の機能性表示が平成27年4月に解禁されてから約1年が経過し、医薬品と似た機能を掲げた食品・サプリメントが増えていることから、一般の方々の、機能性表示食品を含む健康食品と医薬品の知識と意識の実態を明らかにするために行ったものです。

【主な調査結果】

(1) 健康食品の副作用に関する理解
・健康食品に「副作用がある」ことを理解していない人が半数以上

(2) 健康食品の効き目に関する理解
・同じ効能や機能がうたわれていても、健康食品と医薬品では「効き目が違う」ことを理解していない人が約4割

(3) 医療関係者とのコミュニケーションについて
・2人に1人が、健康食品と医薬品の併用を医療関係者に伝えたことがない。その主な理由は「特に伝える必要がないと感じたため」

【その他の調査結果(抜粋)】

(1) 機能性表示食品の理解
・機能性表示食品の意味を「理解していない」人が約7割
・機能性表示食品の使用経験があると答えた人を対象に、利用した機能性表示食品を回答してもらったところ、特定保健用食品(トクホ)等の「機能性表示食品以外を回答した」人が8割以上

(2) 健康食品の摂取目安量の認知
・お茶やヨーグルトなどの健康食品にも摂取目安量があることを知らない・気にしたことがない人は約7割。さらに使用経験があると回答した人の約6割が目安量を越えて摂取している可能性

【調査結果をうけて】

今回の調査から、健康食品全般及び機能性表示食品、そして健康食品と医薬品との違いに関する理解はまだまだ低いことが分かりました。また医薬品との併用時には相互作用の可能性があるために注意が必要ですが、その認識も弱いことが浮き彫りになっています。
医薬品は、病気やケガの治療のために用いるものです。不要な健康被害などを起こさず、医薬品の治療効果を高めるためにも、健康食品を同時に摂取する場合には、健康食品に対する正しい知識と理解が欠かせません。そのうえで本当に必要なのかを考え、医療関係者にも確認しながら、確かな製品を適切に利用する賢さが必要であり、そのための活動を進めたいと協議会では考えています。


【調査概要】
調査手法: インターネット調査 (ネオマーケティング)
調査期間: 2016年2月5日(金) ~ 2016年2月8日(月)
調査対象者:全国の 20代-70代の男女600名(各年代100名ずつ)
(各年代 機能性表示食品使用経験があると回答した者50%を含む)

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