BtoBマーケティングに関するアンケート調査(マーケティング・販促担当の方対象) 

2016年03月09日
シャノンは、国内BtoBマーケティングの意識・課題や現状について、昨年に引き続きマーケティング・販促担当の方を対象にアンケート調査を実施いたしました。

【調査結果】

本調査によりマーケティングオートメーション(以下MA)の導入が進み、一定の効果が認められる一方で、本来MAで得たい最終成果に結びついていない企業の割合が多いことが明らかになりました。

■導入企業の61%がマーケティングオートメーションの導入効果を感じている
マーケティングオートメーション(以下MA)を導入した企業の6割が効果を実感していることが明らかになりました。実感した効果において「販促・マーケティング活動の成果が可視化できた」、「煩雑な作業が解消できた」と回答しており、MAの特性が企業のマーケティングに貢献していることがうかがえます。

■マーケティングKPIへの意識が高まり、指標は「量から質」へ変化
マーケティングKPIを設定していない企業は、昨年の約4割に対し26.4%と縮小傾向にあり、KPIに対する意識が格段に高まりました。今後、採用を考えているKPIに関しては「獲得リードからの商談発生率」が上位となり、直接収益につながる指標を挙げられています。

■47.9%の企業が「マーケティング活動の成果が見えない」課題を抱え、費用対効果の未把握は73%
マーケターが抱えている課題として、「マーケティング活動の成果が見えない」が3年連続最上位となりました。また、実際に費用対効果を把握していない企業は全体の73%という実状も明らかになりました。

調査結果の中ではMA導入効果を感じている企業の100%がPDCAを回していることから、MAを導入するだけでなく、成果測定やその結果の分析検証へ取組むことにより効果を確実に生み出すことにつながるものと推測されます。


「シャノン調べ」

【調査概要】
目的:BtoB企業におけるマーケティング活動の現状と課題の抽出
方法:Webによるアンケート
調査対象:マーケティング、販促担当の方
調査期間:2016年1月8 日~31日
回答者数:526

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[シャノン]
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