グローバル ビジネス調査2015(「起業とワークスペース」についての調査) 

2016年02月24日
日本リージャスは、100カ国以上合計約44,000人のビジネスマンを対象にオフィスやワークスタイルに関する調査を実施いたしました。

■共同ワークスペースは、起業家にとってビジネスチャンスや異業種コミュニケーションにプラス

今回の調査結果によると、共同ワークスペースを利用する理由として最も多かった回答は、「同じような考えを持つ社外のビジネスマンと知り合うことができる」(82%)で、次いで「他の人と関わりを持つことができる」(80%)であることが明らかになりました。

■プライバシー面とワーク環境整備に課題

今回の調査の結果で、創造的な共同のワークスペースは起業時に役立つ一方、プライバシーと環境面においては改善の余地があることも明らかになりました。また、固定オフィスと比較した場合、共同ワークスペースの方が、コストパフォーマンスが高いと考えている企業は79%にのぼることもわかりました。

共同ワークスペースでの勤務により、起業家は柔軟なワークスタイルで勤務できるだけでなく、在宅勤務時に感じがちな孤立感を感じることなくオフィス(共同ワークスペース)に行くことができます。しかし、76%の回答者は、共同ワークスペースの環境は顧客との打ち合わせには適切ではない場合があると感じています。75%は「プライバシー面でリスクがある」、59%は「会議スペースの環境が整っていない」と回答しており、企業は、共同ワークスペースで効果的に仕事を行うためには、よりしっかりとした環境が必要であると感じています。

主な調査結果:

・起業家の回答者の74%は、共同ワークスペースは「他の起業家と知り合う理想的な環境」であると考えており、全回答者の74%は「起業に理想的な環境」であると回答しています。

・他のメリットとして、回答者の69%が「刺激を受けることができる」、62%が「スキル維持の励みになる」と回答しています。

・共同ワークスペースは新しいアイデアや起業に理想的である一方で、回答者は、現状よりもプロフェッショナルなワークスペースが必要な場合があると回答しています。例えば、回答者の76%は、顧客との打ち合わせには、現状よりも更にしっかりとした環境が必要である場合が多いと感じています。


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[リージャス]
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