インバウンド(訪日観光客)の ネット動画閲覧実態調査(20代~50代の訪日経験のあるアメリカ在住の男女対象) 

2015年11月16日
モバーシャルは、20代~50代の訪日経験のあるアメリカ在住の男女1,007名を対象に、訪日前および訪日中の日本の情報を収集する方法や、ネット上の動画閲覧動向について調査を実施しましたのでお知らせいたします。

調査の結果、訪日前にアメリカ人が参考にしている情報源ベスト5のうち、SNS(2位)、個人ブログ・HP(3位)、ネット動画(5位)が上位にランクインする結果となるなど、インターネットで日本の情報を収集する傾向が強いことがわかりました。

また、ネット上の動画閲覧動向に絞った調査では、大多数(96.6%)が日本に関するネット動画は役に立つと回答し、ネット動画を情報源として重宝する傾向にあることがわかりました。

【主な調査結果】

▼訪日前の情報源ベスト 5 にSNS(2 位)、個人ブログ(3 位)、ネット動画(5 位)がランクイン
・訪日前の情報源ベスト5 は、親族・知人の口コミ(1 位:39.7%)、SNS(2 位:33.2%)、個人のHP・ブログ(3 位:32.8%)、チラシ・ガイドブック・パンフレット(4 位:32.0%)、ネット動画(5 位:29.8%)。内3 つは、インターネット上で取得できる情報源であり、大多数がインターネット上の情報を参考にしている傾向が判明。

▼96.6%が日本に関するネット動画は役に立つと回答
・訪日前にネット動画を情報源として参考にしている96.6%が、ネット動画は役に立つと回答。その内「とても役に立つ」と回答した人が66%と、過半数を超えた。

▼約7 割が日本食や日本文化に関する動画を視聴
・訪日前に視聴する動画の内容は、1 位が日本食(74.0%)、2 位が日本文化(71.6%)、3 位がエンターテイメント(64.3%)、4 位が観光情報(64.0%) 5 位がショッピング(56.6%)
・訪日中に視聴する動画の内容は、1 位が日本食(69.3%)、2 位が観光情報(65.3%)、3 位が日本文化(63.3%)、4 位がエンターテイメント(62.0%)、5 位がショッピング(60.0%)

▼訪日前は「文化」・訪日中は「食事」に関する動画を視聴したい傾向
・訪日前は、「文化」・「風習」・「マナー」・「観光」・「食事」というキーワードを多く使って回答する傾向が見られた。特に「文化」が多く使われた。
・訪日中は、「食事」、「ニュース」、「観光」、「文化」、「エンタメ」というキーワードを多く使って回答する傾向が見られ、特に「食事」が多く使われた。

▼スマホでネット動画を視聴している人が約8 割。PCと同規模
・訪日前、ネット動画を視聴するとき、75.3%が「スマートフォンで視聴する」と回答。「PC で視聴する」と回答した人は、87.3%とスマホでの視聴がPC に迫る勢いであることが判明。
・訪日中、ネット動画を視聴するとき、75.6%が「スマートフォンで視聴する」と回答。「PC で視聴する」と回答した人は、82.6%と「PC で視聴する」と同規模であることが判明。


【調査概要】
対象条件:20代から 50代の日本に来たことがあるアメリカ人男女 1007 人
実施機関:2015 年 11 月 2 日~11 月 6 日
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
有効サンプル数:1007 サンプル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[モバーシャル]
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