広告ブロック機能についてのアンケート調査(「広告ブロック機能」を知っているユーザー対象) 

2016年02月22日
フルスピードは、「広告ブロック機能(※)」を知るインターネットユーザーに対し、アンケート調査を実施いたしました。

(※)広告ブロック機能とは
 Webサイトやアプリで表示される広告バナーや動画を非表示にする機能、もしくはその機能を備えたアドオンやアプリを指します。

【主な調査結果】

■ 42%が「不快な表示の広告」にストレスを感じている
インターネット上の広告については、42%が「不快な表示」にストレスを抱いている結果となりました。次いで「サイトに表示される数の多さ」が不満に挙げられています。一方で11.6%が「サイト運営に必要」と認め、10.7%は「インターネットで得られる情報の一つ」とも考えており、広告そのものよりも広告の表示方法について不満を抱いていると考えます。

■ 広告ブロック機能を知っていても、67%は「気になる広告はクリックする」
クリックだけでなく「購入、訪問、サービス登録、共有」など具体的なアクションを行ったユーザーは、合計で41.1%いることがわかりました。広告に対してストレスを感じており、ブロックできる機能を知っているユーザーであっても「気になる広告にはアクションする」傾向が見られます。

■ 最も使われている広告ブロック機能は「AdBlock」と「iPhoneの設定」
2015年秋に、iOSのアップデートによって「広告ブロック機能」が話題となりましたが、本調査ではPCを中心に提供されるブラウザ拡張機能「AdBlock」を利用するユーザーが最も多い結果となりました。スマートフォンではやはり「iPhoneの設定」から
行えるブロック機能が最も利用されています。各種メディアで話題となったアプリ「Crystal」は、本調査では1名のみとなりました。

■ ブロックしたい!と感じる広告は「閲覧の邪魔をする広告」
最もブロックしたい広告は「バナー広告(57.1%)」。次いで「サイトやアプリの画面全体に出てくる広告(49.1%)」「画面下に出てくる広告(42.9%)」「自動再生の動画広告[無音](42.0%)」「動画サイトのスキップできないCM(42.0%)」となりました。
これらをまとめると「コンテンツ閲覧の邪魔をする表示」は、ストレスを感じやすい傾向が考えられます。


【調査概要】
調査の目的:「広告ブロック機能」を知っているユーザーへの意識調査
調査方法:Webアンケート
調査対象地域:東京都内
調査対象者:「広告ブロック機能」を知っている20~69歳のユーザー
有効回答数:112名

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