大学生の実態調査2016 -大学生の将来イメージ編- 

2016年02月10日
リクルートキャリアのよりよい就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所は、大学生の生活・価値観の実態を明らかにするため、大学1年生~4年生を対象に調査を実施いたしました。

【調査結果】

【将来の明るさ】

・社会人になるころの社会の明るさは、「明るい」「やや明るい」の合計(以下「明るい・計」)は26.9%で、「明るくない」「あまり明るくない」の合計(以下「明るくない・計」)31.5%と、「明るくない・計」の方が高い。前回2012年調査(以下「前回調査」)の「明るい・計」16.7%、「明るくない・計」46.8%と比べると、「明るい・計」が10.2ポイント高くなり、「明るくない・計」は15.3ポイント低くなった。学年別で「明るい・計」を見ると、大学4年生は33.5%だが、大学1~3年生では24~25%くらいと、大学生4年生の方が高い。

・自分自身の将来の明るさは、「明るい・計」は41.7%で、「明るくない・計」の23.8%に比べて17.9ポイント高い。前回調査の「明るい・計」36.1%、「明るくない・計」27.9%と比べると、「明るい・計」が5.6ポイント高くなり、「明るくない・計」は4.2ポイント低くなった。学年別で「明るい・計」を見ると、大学4年生は50.6%だが、大学1~3年生では37~41%と、大学4年生の方が高い。

・社会人になるころの社会と、自分自身の将来の明るさとの関係を見ると、社会と自分の両方が「明るい・計」は86.6%である一方、両方「明るくない・計」は59.9%であった。

【大学卒業後の進路について考えるときの気持ち】


・大学卒業後の進路について考えるときの気持ちについて、「楽しい」「どちらかというと楽しい」の合計(以下「楽しい・計」)は24.2%で、「不安」「どちらかというと不安」の合計57.1%と、「不安・計」の方が高い。前回調査の「楽しい・計」23.5%、「不安・計」58.3%と比べると、ほぼ同水準である。

・「楽しい・計」と思う理由は、「新しいことをたくさん経験できそうだから」71.2%、「たくさんの人との出会いが待っていそうだから」53.2%、「仕事を通して学べることが多そうだから」53.1%であった。一方、「不安・計」の理由は、「仕事に就くことができるかどうか(就職できるか)心配だから」72.3%、「社会人になる自信がないから」49.5%、「社会での人間関係が難しそうだから」48.0%であった。

【調査結果】

Ⅰ.将来の明るさ

1)社会人になるころの社会の明るさ
●社会人になるころの社会の明るさは、「明るい」「やや明るい」の合計(以下「明るい・計」)は26.9%で、「明るくない」「あまり明るくない」の合計(以下「明るくない・計」)31.5%と、「明るくない・計」の方が高い。
●前回2012年調査(以下「前回調査」)の「明るい・計」16.7%、「明るくない・計」46.8%と比べると、「明るい・計」が10.2ポイント高くなり、「明るくない・計」は15.3ポイント低くなった。
●学年別で「明るい・計」を見ると、大学4年生は33.5%だが、大学1~3年生では24~25%くらいと、大学生4年生の方が高い。

2)自分自身の将来の明るさ
●自分自身の将来の明るさは、「明るい・計」は41.7%で、「明るくない・計」の23.8%に比べて17.9ポイント高い。
●前回調査の「明るい・計」36.1%、「明るくない・計」27.9%と比べると、「明るい・計」が5.6ポイント高くなり、「明るくない・計」は4.2ポイント低くなった。
●学年別で「明るい・計」を見ると、大学4年生は50.6%だが、大学1~3年生では37~41%と、大学4年生の方が高い。

3)社会人になるころの社会の明るさと自分自身の将来の明るさ
●社会人になるころの社会と、自分自身の将来の明るさとの関係を見ると、社会と自分の両方が「明るい・計」は86.6%である一方、両方「明るくない・計」は59.9%であった。
●「明るい・計」の理由を見ると、今後の大きなイベント開催にともなう景況感の好調さや、自分自身の努力により明るい方向に向かうのではないかなど、希望的観測を含めたものも見られた。
●「明るくない・計」の理由を見ると、現状の経済情勢や社会問題となっている現象により、将来も現状に引き続き、明るさを見いだせないようなものも見られた。

Ⅱ.将来の進路について考えるときの気持ち

1)大学卒業後の進路について考えるときの気持ち
●大学卒業後の進路について考えるときの気持ちについて、「楽しい」「どちらかというと楽しい」の合計(以下「楽しい・計」)は24.2%で、「不安」「どちらかというと不安」の合計57.1%と、「不安・計」の方が高い。
●前回調査の「楽しい・計」23.5%、「不安・計」58.3%と比べると、ほぼ同水準である。

2)大学卒業後の進路について考えるときの気持ち:「楽しい」と思う理由
●「楽しい・計」と思う理由は、「新しいことをたくさん経験できそうだから」71.2%、「たくさんの人との出会いが待っていそうだから」53.2% 、「仕事を通して学べることが多そうだから」53.1%であった。
●前回調査と比べて差が見られたのは、「たくさんの人との出会いが待っていそうだから」「 仕事を通して学べることが多そうだから」「自分の可能性の広がりを感じられるから」「自分で収入を得られるようになるから(自立できる)」で、10ポイント前後低下した。
●学年別で見た際、学年が上がるにつれて、楽しいと思う理由が増える傾向が見られる。その中で、大学1年生と4年生とを比べて、より差が顕著に見られるのは、「新しいことをたくさん経験できそうだから」「仕事を通して学べることが多そうだから」「自分で収入を得られるようになるから(自立できる)」で、大学1年生よりも12~18ポイントくらい高くなった。

3)大学卒業後の進路について考えるときの気持ち:「不安」と思う理由

●「不安・計」の理由は、「仕事に就くことができるかどうか(就職できるか)心配だから」72.3%、「社会人になる自信がないから」49.5%、「社会での人間関係が難しそうだから」48.0%であった。
●前回調査と比べて差が見られたのは、「仕事に就くことができるかどうか(就職できるか)心配だから」「社会・経済情勢が不安定だから」「就職してもいつ解雇されるかわからないから」で、前回よりも8~19ポイント近く低くなった。
●学年別で大学1年生と4年生とを比べると、「仕事に就くことができるかどうか(就職できるか)心配だから」が4年生は、1年生の約半数くらいとなっており、「社会人になる自信がないから」「社会での人間関係が難しそうだから」ともに、大学1年生よりも4年生の方が高くなった。


【調査概要】
・調査目的 : 大学生の生活実態や価値観、将来のイメージなどを明らかにする。
・調査期間 : 2015年12月11日 ~ 12月20日
・調査方法 : インターネット調査(調査協力:株式会社電通マクロミルインサイト)
・調査対象 : 株式会社マクロミルのモニター会員のうち、2015年12月時点の大学生1年生から4年生を調査対象とした。回収数は、学年・男女比が均等(各学年・男女500人)となるように設定した。
・有効回答数 : 4,000人

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