「バレンタイン」にまつわるアンケート調査(既婚女性対象) 

2016年02月12日
ほけんの時間が運営する「家計の時間」は、既婚女性を対象に「バレンタイン」にまつわるアンケートを実施しました。

【調査結果まとめ】

・既婚女性の50%が、バレンタインは「あってもなくてもいい」、「正直いらない」派

・結婚年数の経過とともに、バレンタインへのモチベーションが下がることも明らかに

・半数はバレンタインに消極的なものの、「あげる予定」は約7割


【調査結果】

◆バレンタイン、いる?いらない?これまで内緒にしてきた、妻たちの本音

Q:結婚した今、バレンタインデーについてどう思っていますか?(単回答)

毎年恒例のバレンタインデー。気になる相手がいる女性や恋人同士にとっては盛り上がるイベントですが、結婚した今、世の中の妻たちはバレンタインデーについて、どう考えているのでしょう。

気になる本音を探ってみると、50.0%が「積極的に楽しみたい」と回答。
その理由は「日ごろの感謝を伝えるいい機会だから」、「いつまでも新鮮さを失いたくないから」、「イベントにはのっかっておきたい」との声が中心。また、「夫にあげるチョコを自分も食べたいから」との回答も目立ちました。

一方、「あってもなくてもいい」とした既婚女性は38.4%と約4割にのぼり、さらに約1割は「できればないほうがいい(7.7%)」、「まったく必要ない(3.9%)」と回答しています。
コメントをみてみると、「義務的になっているから」、「正直面倒だけど、夫のご機嫌取りのため」、「お返しが期待できない」との声が続々。「チョコもお返しも同じ家計のなかから出すので、あまり意味がない気がする」と、結婚後ならではの現実的な意見もちらほら挙がりました。

ところで、バレンタインへの意識は結婚生活の長さにも関係があるのでしょうか。
妻たちの本音を結婚年数別で比較してみると、やはりというべきか、結婚1年未満では約60%を占めていた「積極的に楽しみたい」派も、5年を超えると約40%にダウン。
いつまでも恋人気分♪を保ち続けるのは、案外ハードルが高い…のかもしれません。

◆あげないと夫がスネちゃうから?お返しがほしいから?夫にチョコレートを贈る、本当の理由

Q:本音はさておき、今年のバレンタインデーは夫にチョコを贈る予定ですか?(単回答)

さて、妻たちの半数が、心のなかでは「バレンタインはあってもなくてもいい」、「ないほうがいい」と思っていることがわかりましたが、そうはいっても「今年も贈る」人が66.8%と多数派に。

積極的に楽しみたい派さんからは「喜ぶ顔がみたいから」など、男性がにっこりしちゃいそうなコメントから「ついでに私もおいしいチョコを食べたい(笑)」、「お返しが楽しみ」と、ある意味見返りが目的の人も。

消極派さんは「毎年のことなので一応」との声が多く、やや義務感色が強め。
「検討中(22.9%)」とした人の声では「夫もどちらでもよさそうなので」と探っている様子がうかがえました。
どちらでもいいかな、とは思いつつも、やっぱりチョコを贈ることで夫婦関係をよりよく保ちたいと考えている女性が多いようです。

Q:夫にチョコレートを贈る場合、予算はどれくらいですか?(単回答)

夫へ贈るチョコレートの予算は、「1,000円以内」が40.6%でトップ、僅差で「1,000~2,000円(39.4%)」と続き、およそ80%が2,000円以内を予定していることがわかりました。

独身時代はとびっきりの高級チョコレートを用意していたとしても、結婚後は家計を考えてか、2,000円以下のいつもよりちょっといい、お手頃なチョコレートが人気のようです。

今回のリサーチでは、既婚男性にとってはがっかりしてしまいそうな結果となりましたが、普段からお互いに感謝の気持ちを伝え合っていれば、とくにバレンタインデーにこだわる必要はないと考える既婚女性もいらっしゃり、考えかたはそれぞれです。
それでも、「もしや、うちのママも義務感から毎年チョコをくれているの?」とちょっぴり不安になったなら、今からでも遅くないので、夫婦間のコミュニケーションを増やしたり、いつも以上にやさしく接してあげると、妻のバレンタインへのモチベーションも上がるかもしれません。


【調査概要】
アンケート期間:2016年1月10日~15日
有効回答数:310名
回答層 20代以上の既婚女性

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドリームニュース]
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