新卒入社して良かった上場企業ランキング 

2016年02月17日
ヴォーカーズは、「新卒入社して良かった上場企業ランキング」を発表しました。

■新卒入社して良かった上場企業ランキング

今回の調査レポートは、昨年から続く「就活応援プロジェクト」第4弾として上場企業の「新卒入社」社員からの会社評価レポート22,618件を対象にランキングを集計しました。

上場企業の新卒入社社員を対象として、社員満足度の指標であるVorkers総合評価点と「入社理由と入社後ギャップ」クチコミに着目。これから就活を始める学生達に向け、企業選び、そして働く上でのヒントを実際に働く社員のクチコミから探ります。

【サマリー】

・1位に三菱商事、2位に住友商事、3位にリクルートホールディングスがランクイン

・トップ20に総合商社が5社(三菱商事、住友商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅)ランクイン

・社員クチコミから見る「入って良かった」の背景

・就活生必見!先輩社員からの「認識しておくべき事」


■新卒入社して良かった上場企業ランキング
新卒入社社員からの評価に絞って集計した結果、1位に三菱商事、2位に住友商事、3位にリクルートホールディングスがランクインする結果となりました。総合商社はそのほかにも伊藤忠商事(8位)、三井物産(9位)、丸紅(17位)と、トップ20に5社がランクインしています。

■社員クチコミから見る「入って良かった」の背景
Vorkersに寄せられたランクイン企業の社員クチコミには、「入社理由の妥当性」について「妥当であった」という答えが多く見られました。学生側の就職活動における企業研究、企業側の真摯な情報発信、両者の「入社前と入社後のギャップ」を作らない努力が高い満足度につながっているようです。

・Vorkers「入社理由と入社後ギャップ」より:
「入社を決めた理由:グローバルな舞台で大規模な仕事をしたかった。
入社時のイメージと実際の仕事はほぼ同じであった。ただ、多岐に渡る部門があるので、必ずしも希望の部署に配属とならない可能性もあり、この点は認識しておくべき。」(営業、新卒入社、男性、三菱商事)

「入社を決めた理由:活気がある。成長できそう。風とおしがよさそう。男女平等。
入社理由は妥当だと思う。ただし、男女平等ということは、女性だからといって特別視されるわけではなく、男性と同じように結果が求められる。時短等の制度はもちろんあるが、予想より短い時間の中で結果を出していくのは難しい。家庭を持ちながら仕事を続けるのはよほどのタフネスでないと厳しいと思う。」(営業、新卒入社、女性、リクルートホールディングス)

「入社を決めた理由:社員の方々の士気の高さに刺激を受けたからです。
入社前の認識とのギャップを感じたことはありません。ただ、周囲との競争に負けないメンタルのタフさは持ち続けられる人でないと長期的に成果を出し続けるのは難しいと思います。」(研究開発、新卒入社、女性、アステラス製薬)

「入社を決めた理由:海外で幅広く活動しているところ。雰囲気の良さ。
入社前に抱いていた印象と入社後には大きな違いはなし。海外展開も多く、多くの社員が出向、海外拠点に転勤しています。部署によって差はあるものの、全体的な雰囲気はとてもいいと思います。」(営業、新卒入社、女性、日本郵船)

「入社を決めた理由:給与水準が高いことも理由ですが、やはり、若いうちから仕事を任されるということに、やりがいを感じて決めました。
入社して後悔することは無かったですし、仕事も任せてやらせてもらったので、満足しています。ただ、同期はもちろん、社内の人が皆、モチベーションとスキルの高い人なので、気を抜くことはできません。」(建築監理部、新卒入社、男性、コスモスイニシア)

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[ヴォーカーズ]
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