中高生の視聴テレビ番組の実態調査 

2016年02月10日
スプリックスは、自社の運営する個別指導塾『森塾』にお通いの中学生・高校生の生徒さんを対象とし、2015年4月に「中高生の視聴テレビ番組の実態調査」を実施。
調査結果からは、中高生の人気テレビ番組や性別によって好きな番組カテゴリが異なるなど、2016年の「今」におけるリアルな中高生の視聴テレビ番組の実態が見えてきております。

【調査結果のサマリー】

1. よく見ているテレビ番組(全体)
調査対象となった中高生全体で、1番人気は『世界の果てまでイッテQ!』。「よく見る」率が過半数越え。中高生の人気番組上位は『日本テレビ』系・『テレビ朝日』系が独占。

(1) 調査対象となった中高生で、よく見るテレビ番組1位になったのは『世界の果てまでイッテQ!』。「よく見る」率が53%と2位以下を大きく引き離している。

(2) 2位には朝の報道番組『ZIP!』と人気アニメ『ドラえもん』が34%、バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』が33%と続く。5位には音楽番組『ミュージックステーション』が32%でランクインと、2位以下はほとんど変わらない状況である。

(3) 中学生女子の金曜夜は『ドラえもん』→『ミュージックステーション』という流れで視聴習慣が出来ている様子。また、朝の情報番組では『ZIP!』の一人勝ち状態。

(4) 中高生に人気な番組は、『日本テレビ』『テレビ朝日』系がダントツ。逆に、民放でも『フジテレビ』『TBS』『テレビ東京』系の番組は上位に上がらず。

2. よく見ているテレビ番組(中学生 男女別)
男女共に『世界の果てまでイッテQ!』が50%越えで1位。中学生でも見られている『ドラえもん』。男子は『バラエティ・アニメ』が人気に対し、女子は『ドラマ・音楽』が人気。

全体の結果と同じく、中学生男女ともに1位は『世界の果てまでイッテQ!』で50%を超えている。しかし、2位からは男女で分かれる結果となった。

(1) 2位以下をみていくと、男子は『ザ!鉄腕!DASH!!』の38%や『しゃべくり007』の33%といったバラエティ番組が続く。またアニメ番組である『ドラえもん』も36%と上位におり、中学生になっても『ドラえもん』が人気なことがうかがえる。

(2) 中学生女子は、1位が男子と同じで『世界の果てまでイッテQ!』で56%。2位以降は『土曜ドラマ』が52%で、1位と4pt差でほぼ変わらない。また、5位には音楽番組『ミュージックステーション』が38%でランクイン。

(3) 男子はバラエティやアニメ、女子はドラマ、音楽番組が相対的に高い傾向。

3. よく見ているテレビ番組(高校生 男女)
『日本テレビ』のバラエティ『世界の果てまでイッテQ!』、『しゃべくり007』、『ザ!鉄腕!DASH!!』の3番組が上位にランクイン。高校生も『世界の果てまでイッテQ!』の「よく見る」率が52%と高い。

(1) 高校生男女でも『世界の果てまでイッテQ!』が52%で1位。次いでバラエティ番組『しゃべくり007』が38%。音楽番組『ミュージックステーション』が36%、朝の報道番組『ZIP!』で32%、5位にはバラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』が28%。

(2) 『日本テレビ』系のバラエティ3番組『世界の果てまでイッテQ!』、『しゃべくり007』、『ザ!鉄腕!DASH!!』が上位にランクインし、高校生によく見られている。


【調査概要】
期間:2015年4月
対象者:個別指導塾『森塾』にお通いの中学生・高校生
有効サンプル数:222s
 <内訳>
 首都圏エリア(東京・埼玉・千葉)計:222s
 うち、中学生男子:91s 中学生女子:81s
 高校生男女計:50s
調査手法:自己記入式アンケート

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