若年層のコンタクトレンズ装用状況についての調査(学校で保健指導を行っている養護教諭対象) 

2015年09月24日
ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニーは、若年層のコンタクトレンズ装用状況について、学校で保健指導を行っている養護教諭571名にアンケートを実施。

アンケートの結果、コンタクトレンズの適正使用に関する生徒の認識不足と、学校および保護者による指導・監督が必要である実態が明らかになりました。特にカラーコンタクトレンズの使用については、若年層に向けた啓発と、学校や家庭における適切な指導が求められています。

【調査結果概要】

生徒のコンタクトレンズの適正使用に関する認識不足に危機感

80.3%の養護教諭が、「学校としてコンタクトレンズ装用についての指導が必要であると思う」と回答

目に直接装用するコンタクトレンズは、心臓ペースメーカー等と同じ「高度管理医療機器」で、使い方に細心の注意が必要であることを、「生徒は認識していると思う」と回答したのは、わずか15.0%にとどまりました。また、不適切なケアや使用によりトラブルが起こるリスクを、「生徒は認識していると思う」の回答は25.4%、「認識しているとは思わない」の回答はその倍に近い49.6%でした。どのような使用状況が見受けられるか聞いたところ、「装用期間・時間を超えて装用している生徒がいると思う」が63.4%にのぼりました。また、定期的な眼科検査や、メガネとの併用も適切には行われていないと思われることも明らかになりました。このような状況から、80.3%の養護教諭が、「学校として、コンタクトレンズ装用についての指導が必要である」と感じています。

73.3%の養護教諭が、「ファッション感覚での安易なカラーコンタクトレンズの使用が増えている」と回答

カラーコンタクトレンズについては、「ファッション感覚での安易なカラーコンタクトレンズの使用が増えていると思う」が73.3%にのぼりました。さらには、「保護者に相談せずに使っている生徒が多いと思う」(41.9%、友達同士でカラコンを貸し借りしたり、使い回したりしていることがあるようだ」などの回答も寄せられ、若年層のカラーコンタクトレンズ使用についての適切な指導が必要であることが浮き彫りとなりました。

92.3%の養護教諭が、「保護者による監督や指導といった関与が必要だ」と回答

カラーコンタクトレンズ以外のコンタクトレンズに関しても、学校保健の現場はもちろん、「保護者による監督や指導といった関与が必要だ」(92.3%)と多くの養護教諭が考えていることが明らかになりました。一方で、「正しい使用法とケアを行えば、生徒がコンタクトレンズを使用することには賛成(78.0%)」していることが分かりました。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ジョンソン・エンド・ジョンソン]
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