「今までの恋愛パターン」や「恋愛観」についての調査(恋愛・婚活・結婚調査2015より) 

2016年01月14日
リクルートマーケティングパートナーズが運営する調査・研究組織のブライダル総研より、「恋愛・婚活・結婚調査2015」に関する分析をお伝えします。

「恋愛・婚活・結婚調査2015」にて、20代~60代の男女に「今までの恋愛パターン」や「恋愛観」について調査しました。(既婚者は結婚する前の恋愛について回答)

【調査結果】

◆結婚相手に求める条件は女性のほうが多い

どのくらいの条件を結婚相手に求めているのでしょうか。「恋愛・婚活・結婚調査2015」にて、20代~40代男女に「結婚相手に求める条件」について調査しました。

未婚者が結婚相手に求めている条件の個数をみると、男性が平均4.66個、女性が平均7.57個で、女性のほうが多くの条件を求めていることがわかりました。

【結婚相手に求める条件の個数(20~40代/結婚経験のない未婚者)】
男性 平均4.66個 / 女性 平均7.57個

◆結婚している人は結婚していない人よりも結婚相手に求める条件が少ない

さらに、現在結婚している人が、結婚する前の時点で、結婚相手に求めていた条件を聞いてみると、男性が平均4.42個、女性が平均6.33個の条件を求めていたという結果となりました。

【結婚相手に求める条件の個数(20~40代/結婚状況別)】※既婚者は結婚する前のことについて回答
既婚男性 平均4.42個(未婚者との比較 ‐5.1%)
既婚女性 平均6.33個(未婚者との比較 -16.4%)

また、結婚状況別に求めている条件の個数を比較すると、結婚している人は結婚していない人よりも求める条件が少なく、男性では5.1%、女性は16.4%少ないことがわかりました。特に女性はその差が大きいことがみてとれます。

加えて、結婚相手に求める条件を未婚者、既婚者で差が大きい項目を見ると、男女でも差があり、男性は「性格の良さ」「結婚相手の年齢」「共通趣味」、女性は「共通の趣味」「家事への能力「仕事への理解」といった項目が既婚者は未婚者よりも低くなっていることがわかります。

【相手に求める条件(未婚者・既婚者で差が大きい項目Top3)
(男性)
1位:「性格の良さ」 未婚者 55.6% /既婚者 49.0%(差 6.5pt)
2位:「結婚相手の年齢」未婚者 18.4% /既婚者 12.3%(差 6.1pt)
3位:「共通の趣味」未婚者 28.0% / 既婚者 22.6%(差 5.4pt)

(女性)
1位:「共通の趣味」 未婚者 44.2% /既婚者 27.7%(差 16.6pt)
2位:「家事の能力」未婚者 38.1% /既婚者 21.9%(差 16.2pt)
3位:「仕事への理解」未婚者 41.7% / 既婚者 27.1%(差 14.6pt)

既婚者は、結婚相手に多くの条件を求めていなかったという結果となりました。結婚を意識したタイミングで、自分が相手に求めるものは何かを考え、結婚相手を選んでいるのかもしれません。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リクルートマーケティングパートナーズ]
 マイページ TOP