女性のデリケートゾーンに関するお悩みやケアの意識・実態調査(20代~60代女性対象) 

2016年01月15日
ピルボックス ジャパンは、女性のデリケートゾーンに関するお悩みやケアの意識・実態を知るべく、20代~60代の女性800名を対象にインターネット調査を行ないました。

【調査結果】

Q1. あなたが現在デリケートゾーンで気になることをお答えください。(複数回答)【n=800】

デリケートゾーンに関して気になることの1位は「ニオイ」42.6%、2位「かゆみ」36.8%、3位「おりもの」26.5%となりました。年代別で見ると20代・30代の若年層ほど、多くの項目を回答しており、悩みが多いことがわかります。今回50代~60代は閉経を迎えた方を対象としていますが、50~60代では「気になることはない」62.0%の回答割合が最も多くなっています。40代との各項目の回答割合に開きがあることから、加齢や閉経とともにデリケートゾーンのお悩みは少なくなっていくことが考えられます。

Q2. デリケートゾーンの「かゆみ」が気になるタイミングはいつですか。(複数回答)【n=294】

Q1で「かゆみ」が気になると回答した方に、「かゆみ」が気になるタイミングをお聞きしました。その結果、「原因は不明だが時々気になる」42.9%が最も多い回答となりました。かゆみの原因は特定できないが、時々かゆみを繰り返す女性が多いことがわかりました。年代別に最も回答割合が多かったのは、20代「原因は不明だが時々気になる」47.6%、30代「生理中」50.6%、40代「生理中」53.1%、50代~60代「原因は不明だが時々気になる」52.4%となりました。

Q3. あなたがデリケートゾーンの「かゆみ」の原因になり得ると思うものをすべてお答えください。(複数回答)【n=800】

デリケートゾーンのかゆみの原因となり得る要因として知っているものをお聞きしたところ、「ムレ」60.8%、「生理用ナプキンやおりものシート」39.5%、「下着や衣服のこすれ」29.1%の順に認知されているようです。一方で「原因を知らない/原因は特にないと思う」も18.3%と全体の2割近くになりました。特に50代~60代では29.0%が回答しています。かゆみの原因についてあまり良く理解していない実態が明らかになりました。

Q4. デリケートゾーンのかゆみの原因の1つに「乾燥」があげられます。あなたは「乾燥」がかゆみにつながることを知っていましたか。(単数回答)【n=800】

デリケートゾーンのかゆみの原因のひとつには乾燥がありますが、乾燥がかゆみの原因となることを知っているかお聞きすると、「知らない」が55.3%と半数を超える結果となりました。デリケートゾーンの乾燥によるかゆみが存在することの認知度はあまり高くないようです。

Q5. あなたが現在保湿をしている体の部位をお答えください。また、あなたが理想とする肌の状態を保つために保湿しておきたい体の部位をお答えください。(複数回答)【n=800】

現在、ボディケアとして保湿している部位と、理想的な肌のために保湿しておきたいと思う部位をお聞きしました。その結果「顔」がともに1位で「保湿している」85.1%・「保湿しておきたい」80.9%」となりました。「保湿している」と「保湿しておきたい」のポイント差が最も大きいのは「デリケートゾーン」(7.9pt差)となりました。そのほか「背中」(7.6pt差)、「おしり」(6.2pt差)など、普段衣服の中に隠れている部分は、保湿をしておきたいと思うものの実際には保湿していない割合が多いことが明らかになりました。


「ピルボックス ジャパン調べ」

【調査概要】
・調査方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
・調査対象者:アイリサーチ登録モニターのうち、1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)および2府1県(大阪府、京都府、兵庫県)にお住まいの女性800名
・有効回答数:800名(20代/30代/40代/50代~60代で閉経を迎えた方、各年代・エリア各100名の均等割付)
・調査期間:2015年10月23日(金)~10月26日(月)

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[PRTIMES]
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