高齢者の実態調査(介護に興味がある60~80代高齢者対象) 

2016年01月14日
終活コンシェルジュは、独自で高齢者の生活に関する調査を行いました。

【調査結果概要】

今回、介護セミナーを開催した際に来場頂いた方と、コミュニティーカフェ・高島平駅前を利用頂いた方々を対象に「高齢者の地域・人との関わり」に関するアンケートを取りました。
(テーマ:「高齢者と地域の関わり合い」に関するレポート)

・高齢者の70%が「日頃親しくしている人がいる」と回答

・近所付き合いが全くない人が5人に1人

・地域活動に参加している人が75%

・日常生活で困ったことがあった時に、手伝ってもらう人がいない方が20%


【調査結果詳細】

1:高齢者の70%が「日頃親しくしている人がいる」と回答
高齢者の日常的な人付き合いを伺ったところ、大半の方々が「日頃親しくしている人がいる」と答えました。日頃お友達と食事や買い物、サークル活動を共にされているようでしたが、年齢を重ねるごとに人付き合いが少なくなっていく傾向が見て取れます。

2:近所付き合いが全くない人が5人に1人
高齢者のご近所付き合いの有無を伺ったところ、近所付き合いが全くない方が見受けられました。理由を伺うと、「近所付き合いしていた人が亡くなった」「引っ越しきてからしていない」「友人がいるから時に必要ない」など様々でした。

3:地域活動に参加している人が4人に3人
高齢者のサークルや団体活動を伺ったところ、4人に3人が地域活動に参加していると答えました。その大半が囲碁やダンス・カラオケ等の趣味の会で、日々楽しんで過ごす活動に従事している傾向が見て取れます。

4:日常生活で困ったことがあった時に、手伝ってもらう人がいない方が20%
普段生活での困りごとや、悩みがあった際に手伝ってもらう人がいる方が大半いると答えました。主に子どもや兄弟・姉妹、親戚が大多数でホームヘルパー・ケアマネージャーに相談されているようです。しかし、手伝ってもらう人がいない方には、子どもや親戚等いないようで、「おひとり様」が困った際に相談できる仕組みや窓口が必要だと考えます。


【調査概要】
調査目的:高齢者の生活を把握するため
調査対象:介護に興味がある60~80代の高齢者(有効回答数:38人)
内訳:60代男性 70代男性 80代男性
調査期間:2015年11月12日(木)(「介護と相続」セミナー開催)
調査方法:セミナー来場者38名にアンケート実施

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