「鍋」に関する調査 

2016年01月07日
ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートASP』を利用し、『モラタメ.net®』会員のうち20歳以上69歳以下の男女を対象に「お鍋」に関するWEBアンケートを実施。
調査期間は2015年12月2日(水)~12月3日(木)。有効回答は1,195人から得ました。

【調査サマリ】

・鍋料理、約9割の人が「好き」

・好きな鍋の味:1位「鶏ガラ」、2位「しょうゆ」、3位「味噌」

・鍋用調味料の利用で最も多いのは【ストレートタイプ】

・記憶に残る鍋料理のエピソード


【調査結果】

■鍋料理、約9割の人が「好き」

寒い日に体を温めたくなる料理としてあげられる鍋。種類問わず、鍋料理が好きかについて聞いたところ、「好き(57.8%)」、「やや好き(31.4%)」、「どちらともいえない(7.7%)」、「あまり好きではない(2.3%)」、「好きではない(0.8%)」という結果となり、「好き(57.8%)」と「やや好き(31.4%)」を合わせると89.2%と、約9割の人が「好き」と回答しました。

好きな理由としては「野菜が多く食べられる」、「体が温まる」、「調理と後片付けが楽」、「味、入れる具材によって、様々なバリエーションが楽しめる」、「会話が弾む」といったことがあげられました。

反対に、好きではない(「あまり好きではない」を含む)理由として「自分の食べる分が決まっているほうが気をつかわなくてよい」、「それぞれの直箸を入れるのはちょっと…」、「自分の食べるペースに合わせて食事をしたいから」といった声がありました。衛生面や周りに気をつかう人にとって、多くの人と一緒に食べる鍋料理は少し煩わしい所もあるようです。

■好きな鍋の味:1位「鶏ガラ」、2位「しょうゆ」、3位「味噌」

好きな味について聞いたところ、1位「鶏ガラ(85.5%)」、2位「しょうゆ味(83.5%)」、3位「味噌味(79.5%)」という結果となりました。※「好き」と「やや好き」と回答した人を集計

中でも、「豆乳」は男性と女性で大きく意見が分かれました。女性では好きと答えた人が63.4%だったのに対し、男性は38.2%となり、25ポイント以上の差がありました。(図2)女性にとって豆乳鍋は、美容や体に良いという理由で好まれているのかもしれませんが、男性にとってはあまり関係ないようですね。

また、比較的最近登場した「カレー」と「トマト」味については「食べたことがない・わからない」と回答した人が10%以上にのぼりました。

■鍋用調味料の利用で最も多いのは【ストレートタイプ】

市販の鍋用調味料を使ったことがある人に、タイプごとの利用頻度を聞いたところ、そのまま使える【ストレートタイプ】 の利用頻度が最も高く73.2%、【濃縮液体タイプ】は52.6%、【固形タイプ】は43.5%という結果となりました。(図3)※「よく使う」「たまに使う」と回答した人を集計

満足度については大きな違いはみられませんでしたが、理由を聞いたところ、【ストレートタイプ】は、「味の良さ」、「味の調整が不要」などをあげる声が多く、【濃縮液体タイプ】は、「濃さなど味の調整が容易」なこと、【固形タイプ】は「保存性や省スペース」「人数にあわせて使う量の調整が簡単である」ことが評価されていました。家庭の人数、利用頻度などによって適したものを選択している様子が伺える結果となりました。

■記憶に残る鍋料理のエピソード

記憶に残る鍋料理のエピソードを一部ご紹介します。

「お相撲さんのお店で食べたちゃんこ鍋が美味しかったです。いろんなお店にいっても、あの味は他では食べられないです。」(40代・女性)
「クエ鍋。みんな無言で食べました。スープが余りに美味しくて飲みきってしまった。店の人が雑炊を作ろうとした時にスープが残っていないのにビックリしていた。」(60代・男性)
「中学時代に東北地方でいただいた闇鍋。何が入っているかわからないとのことで、恐怖を抱きながら箸を伸ばしたこと。」(60代・男性)


【調査概要】
・調査期間:2015年12月2日(水)~12月3日(木)
・調査手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートASP』を利用し、『モラタメ.net®』会員のうち20歳以上69歳以下の男女を対象に「お鍋」に関するWEBアンケートを実施。有効回答は1,195人から得た。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドゥ・ハウス]
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