アプリコマース実態調査(20歳から49歳までの男女対象) 

2015年12月18日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用し、20~49歳の男女553名に対し、『アプリコマース実態調査』を実施。

【調査結果の概要】

■20代女性の約5割、30代女性の約4割が、直近1年以内にアプリコマースを利用
直近1年以内にネットショッピングをした人は90.8%で、そのうち、スマートフォンのECアプリから買い物をした人は28.9%でした。性別・年代別にアプリコマース利用率を見てみると、男性の20代は30.6%、30代は20.7%、40代は24.7%に対し、女性の20代が47.5%、30代が39.8%、40代が9.9%で、20代と30代の女性はアプリコマースを積極的に利用しているようです。

■好まれるECアプリの要素は、1位「商品が探しやすい」、2位「購入手順がシンプル」
直近1年以内にアプリコマースを利用した人に、どのようなECアプリを好むかを聞いたところ、最も多かったのは「目的の商品を探しやすい」(52.4%)、続いて「購入までの手順がシンプル」(40.7%)、「商品に関する情報が豊富」(38.6%)でした。
※複数回答あり。

■アプリを使わなくなる理由は、男性は「アプリが使いにくい」、女性は「気に入る商品がない」
ECアプリで買い物をしたことがある人のうち、64.1%の人にインストールしても使わなかったり、利用をやめたりしたECアプリがあることがわかりました。
その理由として最も多かったのは、男性は「アプリが使いにくかったから」(43.9%。女性は26.9%)、女性は「気に入る商品がなかったから」(40.4%。男性は34.1%)でした※1。また、男女ともに「商品が探しにくかったから」(男性は29.3%、女性は30.8%)という回答も多く、ユーザーが満足する品ぞろえのほか、アプリの操作性や商品の検索性も継続利用の決め手となるようです※1。
※1 複数回答あり。

■20代の3人中2人が、「スマートフォンとPCを意識して使い分け」
20代の68.1%がスマートフォンとパソコンを使い分けてネットショッピングをしており、30代(39.2%)や40代(58.1%)よりも、その傾向が強いことがわかりました。
20代の使い分け方としては、「スマートフォンは見るだけ、購入はパソコン」と回答した人が68.8%、「スマートフォンは自宅外で、自宅ではパソコン」は71.9%、「スマートフォンは緊急時、余裕があるときはパソコン」は65.7%で、ネットショッピングのメインのツールとして、スマートフォンよりパソコンを使っていることがうかがえます※1。
※1 複数回答あり。

■男性の4人に1人が「家電量販店」、女性の5人に1人が「ファッション通販」のECアプリを利用
直近1年以内に利用したECアプリとして最も多かったのは、男女ともに「ショッピングモール」でした(男性:63.0%、女性:65.0%)。続いて多かったのは、男性は「家電量販店のECアプリ」(24.7%)、女性は「ファッション通販のECアプリ」(21.0%)でした。
※ 複数回答あり。


【調査概要】
調査名:『アプリコマース実態調査』
調査期間:2015年12月11日(金)~12月14日(月)
調査対象:20歳から49歳までの男女553名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

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