メンタルヘルス・ストレスに関する調査(20~ 49歳有職者対象) 

2015年12月17日
ファッション・コスメ業界に特化した人材会社iDAは、男性150 人、女性150 人、計300 人を対象に、「メンタルヘルス・ストレスに関する調査」をテーマにしたインターネットリサーチを実施。

【調査背景】

2015 年12 月1 日から、従業員50 名以上の事業所に対してストレスチェックの実施が義務づけられました。誰でも大小様々な悩みを抱えていることが多いですが、仕事を休むほどの悩みになる前に、どのようにストレスを発散するかはとても大事になります。特に仕事で悩んだとき、皆さんはどのようにストレスを発散しているのでしょうか。「仕事で悩んだとき」について20 代~ 40 代の男性150 人、女性150 人、計300 人を対象に調査を致しました。

【調査結果概要】

Q1●仕事で悩んだときに、誰に相談しますか(複数回答)
全体では、「同僚」35.3%が1 位になりました。男女別では開きがあり、女性の1 位は「友人」39.3%、2 位「同僚」34.0%、3 位「家族」32.7%に対し、男性の1 位は「同僚」36.7%、2 位「上司」25.3%、3 位「誰にも相談しない」18.7%となりました。

Q2●仕事で悩んだときに、以下の症状が3 カ月以上続いたことはありますか。あてはまるものを全てお答えください(複数回答)
特に男女別で開きがあったのは「涙もろくなる」で、男性が6.8%に対して女性が18.9%と、約3 倍になりました。全体では「胃腸の不調」17.8%が1 位、「不眠症」17.5%が2 位、「眠気が続く・起きれない」16.4%が3 位に。

Q3●同僚が心の不調により仕事を休職することについてどのように思いますか。あなたのお気持ちの中であてはまるものを教えてください(複数回答)
全体では1 位は「ゆっくり治して復職してほしい」41.7%となりました。続いて「かわいそうだ」25.3%、3 位には「自分が頑張らなければいけない」24.3%でした。男女別では「早く復職してくれないと困る」は男性が18.0%に対し女性は8.7%。

Q4●心の不調に関して相談できる施設が職場にありますか。提携している施設がある場合も含めます(単数回答)
全体では50.7%と約半分の人が「ない」と回答しました。Q1 では男性18.7%が「誰にも相談しない」と回答いるので、相談する場所を有効活用できていないのが現状なのかもしれません。

Q5●メンタルヘルス(精神面における健康) のために気を付けていることはありますか(複数回答)
「愚痴をため込まず出す」は男性16.0%に対し女性40.7%と、2 倍以上の差に。全体では「睡眠時間を確保する」40.7%が1位となりました。続いて「愚痴をため込まず出す」28.3%、「よく笑う」23.3%。


【調査概要】
・調査の方法…株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEB アンケート方式で実施
・調査の対象…全国の20~49歳の有職者※女性150 人、男性150 人を対象に実施
・有効回答数…300 人(20 代女性50 人、30 代女性50 人、40 代女性50 人、20 代男性50 人、30 代男性50 人、40 代男性50 人)
・調査実施日…2015 年11 月9 日(月) ~ 10 日(火)
※有職者…雇用形態は不問(正社員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイト含む)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[iDA]
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