認知症予防に関する意識調査(40歳以上男女対象) 

2015年12月17日
「中鎖脂肪酸 認知症リスク対策PJ(プロジェクト)」(日清オイリオグループ)は、高齢化の進展に伴い、2025年に認知症患者数が700万人になると言われている中、40歳以上の男女1,200人に対して「認知症予防に関する意識調査」を実施。

その結果、約8割の人がもの忘れやど忘れを自覚していることが分かりました。
また、自身が「歳」だと感じている人は約9割にも達し、「あれあれ言葉になってしまう」ことが「歳」を感じる瞬間の第一位でしたが、その他にも日常生活の様々なシーンで「歳」を感じているようです。

【調査結果】

○約8割の人がもの忘れやど忘れをすることがあると自覚
 週に一回以上「もの忘れ」や「ど忘れ」をすることがある人は約56%
 項目別では「ドラマや映画のタイトルが思い出せない」が第一位!


今回の調査で、もの忘れやど忘れに関する調査をしたところ、79.5%の人が「もの忘れやど忘れをすることがある」と回答。さらに、55.5%もの人が週に一回以上もの忘れやど忘れをしていることが明らかになりました。また、具体的にどのようなもの忘れやど忘れをするかを調査した結果、第一位は「ドラマや映画のタイトルが思い出せない」(62.5%)、第二位は「何かをしようと思って立ち上がったのに、何をしようとしたのか忘れた」(59.4%)と、昔のことだけでなく、直前に考えた事を思い出せない人も半数以上にのぼることがわかりました。

○「歳」かなと思うことがある:約87%!
 「あれあれ言葉になってしまう」ことが「歳」を感じる瞬間の第一位


自身が「歳」を感じることがあるかについて調査したところ、「歳」かなと感じる人は86.8%という結果に。また、具体的にどんなときに「歳」を感じているかを聞いたところ、第一位の『会話の途中で「あれ、あれだよ」とモノの名前が出てこないとき』(63.8%)、第四位の「探しものをしていて、何を探そうとしていたか思い出せないとき」(29.5%)など記憶にかかわるものが多いという結果となりました。一方で第二位「徹夜作業の翌日がつらく、もう徹夜は無理だなと思うとき」(47.2%)、第三位「テレビで見た同世代のミュージシャンが老けて見えたとき」(31.3%)など、日常生活の様々なシーンで「歳」を感じていることがわかりました。

○約3割の人が、おととい食べた晩ごはんを思い出せず、
 10人に1人は初恋の人の名前を忘れてしまう!?


全体の調査対象者 (n=1200)の中から、もの忘れやど忘れをすることがある人(n=954)を対象に、おととい食べた晩ごはんの内容を思い出せるかを調査。約7割(68.3%)の人は思い出すことができたが、残りの3割(31.7%)の人は「思い出せない」という結果となりました。
さらに、「現在の総理大臣のフルネーム」に関して、思い出せる人は94.7%であったのに対し、「前任の総理大臣のフルネーム」は38.5%もの人が思い出せないと回答しました。
また、「初恋の人の名前」を10人に1人は思い出せないそうですが、それはむしろ今が幸せだからでしょうか?

【参考情報】

■2025年の認知症人口は700万人超と推計。
厚生労働省は、団塊の世代が75歳を超える10年後の2025年には、認知症の高齢者が700万人になるとする推計値を示しています。調査を開始した2012年は462万人で、65歳以上の約7人に1人という割合でしたが、何の対策も行われない場合、2025年には5人に1人の規模に拡大するという見方をしています(※1)。またミシガン大学医学部Langa教授らは、医療費だけでなく家族が介護する時間もお金に換算した社会的費用は、がん、心臓病、脳卒中よりも高額であると発表(※2)。厚生労働省と慶應義塾大学医学部の共同研究でも、社会的費用は今後も増加し、家族介護の負担がきわめて大きいと伝えています(※3)。

※1:「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」(平成26年度厚生労働科学研究費補助金特別研究事業 九州大学 二宮教授)による速報値
※2:米医学誌「New England Journal of Medicine」
※3:認知症の社会的費用を推計 慶應義塾大学医学部(2015年5月29日)


【調査概要】
対象エリア:全国
対象者:40歳~69歳の男女 1,200人(有効回答数)
調査期間:2015年7月21~22日
方法:インターネット調査

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