年末年始のお休みについての調査 

2015年12月14日
全研本社が運営する働き方と天職を考えるウェブマガジン「瓦版」は、年末年始のお休みについて調査いたしました。

【調査結果詳細】

師走に突入し、年末年始も目前となりました。ビジネスパーソンはどんな年末年始を過ごすのでしょうか。
対象は瓦版ユーザー。回答者は326人。男性126人、女性200人。年代は、10代16人、20代149人、30代76人、40代69人、50代以上16人。既婚/未婚は32%/68%の割合でした。ではみてみましょう。

まず、いつから年末休暇がスタートするのでしょうか。一番多かったのは、29日からで22.39%次いで、12月31日(20.55%)、12月30日(16.87%)、1月1日(9.51%)、12月26日(7.98%)となりました。御用納め後が一番多いのは納得ですが、ギリギリまで働く人も結構多いようです。

では年始はいつからなのでしょうか。トップは三が日明けの1月4日(40.18%)でした。次いで、1月5日(17.18%)、1月1日(11.04%)、1月2日(10.12%)、1月3日(8.28%)と続きました。終わりが遅い割に始まりは早く、瓦版ユーザーの方は、よく働いている様子がうかがえます。

せっかくの休みはどのように過ごすのでしょうか。トップは「未定」で24%。意外にノープランの方が多いようです。そして2位はなんと「年末年始も仕事」が22%でした。年末年始も営業の店舗も当たり前になり、風情も薄れる中、こうした部分にひずみが出ているというのは何とも言えない結果です。

3位は「帰省」(19%)。これは最も年末年始らしい過ごし方ですね。未定の人も、コチラへ流れてくる可能性が高いかもしれません。4位は「家でダラダラする」(18%)。これも少々寂しい結果ですが、ある意味では年末年始らしいともいえるかもしれません。

次いで「初詣」(9%)、「普段の土日と変わらない」(7%)と続いています。バブル時は当たり前の様だった海外旅行はこの調査は1%のみでした。給与の問題に加え、テロなど世界情勢も不安定で海外行きは、しばらくは少数派となりそうです。

年末年始は、時間が止まったようにみなが一斉に休み、のんびりと過ごす。そんな時代はもうすっかり過去のもの。そんなことを感じさせる、少しばかりさみしくなる結果となりました。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2015年10月19日~12月8日
有効回答者数:326人
回答者の属性:10代4.91%、20代45.71%、30代23.31%、40代21.17%、その他4.91%
男女内訳:男性38.65% 女性61.35%

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[瓦版]
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