からだと食生活に関する調査 

2015年12月08日
健康プラットフォーム「WM(わたしムーヴ)®」を提供するドコモ・ヘルスケアは、スマートフォン向けヘルスケアサービス「からだの時計  WM®(以下、からだの時計)」の機能である「管理栄養士相談サービス」の利用実態から、からだと食生活に関する調査・分析を行いました。

本調査は、管理栄養士相談サービスが追加された2015年3月から10月末までの、延べ785人の利用データおよび利用者から投稿された6,022枚の食事写真を、個人が特定できない統計データに加工して分析しています。

【調査結果】

「痩せている人ほど、野菜摂取率が高いことが判明!~食事の写真を送るだけで、管理栄養士からアドバイスを貰える機能の利用実態を分析~」

1.分析結果
・BMIが「肥満」の人より「太り気味」の人のほうが食事時刻が遅い
BMIごとの夕食の食事時刻を分析したところ、「太り気味」の人の食事時刻が、一番遅いということがわかりました。特に22時以降の食事が多く、他に比べ夜型の食生活をしていることが伺えます。

・BMIが「肥満」の人より「太り気味」の人の方が、夕食の揚げ物摂食率が高い
BMIごとの夕食の食事内容を分析したところ、「太り気味」の人が一番、頻繁に揚げ物を食べていることがわかりました。「太り気味」の人は、月に3~4回程度揚げ物を食べており、「肥満」の人の2倍の頻度となっています。
揚げ物の摂食率は、全ての食事内容を炭水化物、野菜、揚げ物など約20のカテゴリーに分類し、食事1回ごとの揚げ物の摂食をカウントし、算出しました。

・BMIが「太り気味」の人は、週末によく揚げ物を食べる
更に詳しく「太り気味」の人の揚げ物の摂食傾向を分析したところ、特に、金曜日と日曜日の摂食率が高いことがわかりました。
金曜日と日曜日は全体の平均に比べ1.5倍の頻度で、揚げ物を食べています。

全体を通して、「太り気味」の人の方が、「肥満」の人よりも健康課題を意識しておらず、食生活が乱れがちなようです。
BMI的には「太り気味」にとどまっていても、「肥満」になりやすい食生活を送っている‘肥満予備軍’といえるかもしれません。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドコモ・ヘルスケア]
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