大学生のSNSを使った生活行動に関する調査(首都圏の大学生対象) 

2015年12月07日
東京広告協会は、首都圏の大学生816名を対象とした「SNSを使った生活行動に関する調査」の結果をまとめました。

この調査は、東京広告協会が主催する「大学生意識調査プロジェクト FUTURE2015」が実施したもので、調査の企画・実施・分析など一連の作業をすべて大学生自らが行っています。調査結果は、まずSNSが大学生にとって世の中と広くつながるための「Social Networking Service」ではなく、身近な友人と狭く深くつながるための「Small Networking Service」になっていると分析し、携帯電話で撮影した写真を加工・投稿することで親交を深めたり、自らの生活の充実ぶりをアピールしている実態(「フォト充」志向)を明らかにしています。その上で、写真を軸とした大学生の新しい行動モデルを、従来の学説であるAIDMA(アイドマ )ではなく、IGSAS(イグサス)と命名しています。

【主なトピックス】

① 大学生にとってのSNSは、「Small Networking Service」
~大学生にとってSNSは、狭く深くつながるためのメディア~

② 大学生の約4割が、「Instagram」を「最も大学生らしいSNS」と評価
~「LINE」「Twitter」を抜いて、最も高いスコアに~

③ 大学生の 「Instagram」利用者の約9割は、写真を加工して投稿
~平均4.7個のアプリを使い分け、加工を行う!~

④ 大学生にとってSNS上の写真は、生活の充実ぶりをアピールするツールに
~ 大学生が望む「SNS上のリア充な人」とは、「SNS上に頻繁にイベントや写真を載せる人」~

⑤ 大学生の行動モデルは「AIDMA(アイドマ)」から、写真が軸の「IGSAS(イグサス)」へ
~ I:イイね! → G:Grouping → S:Shoot&Share → A:Augment → S:Spread~

【その他のトピックス】

●友達とのつながり方の意識について聞いたところ、「多数の友達と浅く幅広くつながりたい」と回答した人が28.9%に対して、「少数の友達と狭く深くつながりたい」と回答した人が71.1%となりました。

●最もよく使うSNSは「LINE」が68.6%と最も多く、2012年調査時から約34ポイント増加しました。その一方で、2012年調査時に最も高かった「Twitter」は22.3%と、約26ポイント低下しました。

●スマートフォンに保存している写真の枚数は平均3,000枚で、女子の方が男子よりも多い傾向でした。

●携帯やスマホで写真撮影をする際、「その場にいる友達の中で、交互に撮影して何枚も撮る」よりも「周りにいる人に、その場の友達全員が写るよう頼むことが多い」が66.4%で多い結果となりました。

●「自撮り棒で写真を撮影したことがある」と回答した大学生は、41.5%でした。


【調査概要】
調査期間:2015年7月14日~7月31日
調査方法:アンケート自記入法
調査対象者:首都圏の大学に在籍する大学生1~4年の男女
調査対象大学:青山学院大学、駒澤大学、上智大学、専修大学、千葉商科大学、日本大学
サンプル数:有効回収数1,016票(このうち816票を集計対象としました)

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