「日本人のおなかのトラブル」についての調査(15~69歳の男女対象) 

2015年12月01日
大幸薬品は、15~69歳の男女1,200名を対象に「日本人のおなかのトラブル」についての調査を行いました。
「夏」のおなかのトラブルにフォーカスした第1弾に続き、第2弾となる今回は「冬」のおなかトラブルに着目。外出や外食の機会が増える「冬」も、おなかがゆるくなってしまうトラブル=“ゆるハラ”に注意すべき季節であることが明らかになりました。

【調査結果】

■ “下痢になる頻度”1位の季節、冬! いつも以上に、“ゆるハラ”のリスク大!

前回のレポート(※)では、「下痢になることが多い季節」として、「夏」の50%という回答が最多になった結果をご紹介しましたが、続く2位として挙がったのが「冬」で40%。冬は夏と同様に、下痢になりやすい季節であることがわかります。
また、季節ごとの「下痢になる頻度」を調査したところ、「冬」に下痢をすることが「よくある」「時々ある」人の合計は24%で約4人に1人という結果に。他の季節(春:16%、夏:23%、秋:16%)と比べて最も高い割合となりました。

冬は、いつも以上に“ゆるハラ”のリスクが高まるタイミングと言えそうです。

※2015年7月発表。調査期間は2015年3月24日(火)~3月26日(木)、調査対象は15歳~69歳の男女1,200名 ※年代別に均等割り付け

■ 冬のおなかのトラブルの原因は? 男性は「飲み会」、女性は「冷え」に要注意

忘年会や新年会など、飲み会が増える季節ならではのトラブルが予想される冬。今回、「冬におなかのトラブルを経験したことがある方」(693名)を対象に、冬のおなかのトラブルが起きたシチュエーションをたずねました。おなかのトラブルの原因については男女間での差がみられます。まず男性はやはり「お酒の飲み過ぎ」を挙げる人が多く、特に30代(25%)、50代(25%)、60代(29%)では同回答が1位に。一方の女性は、特に10代から40代の4割近くが「(気温による)冷え」を挙げました。女性の場合は年齢を問わず、「冷え」を冬のおなかの敵と考える人が多いことがわかります。

空気が冷え込み、イベントでお酒や食事を楽しむ機会も増える冬は、男女ともに、おなかへの負担を感じやすいと言えそうです。全体で見てもおなかのトラブルの原因として、「(気温による)冷え」(30%)が最も多い結果になりました。また、2位には「おなかの風邪」(21%)が続き、寒さによる体調変化によってもおなかのトラブルが発生しやすくなっている様子がわかります。

■ お正月、クリスマスも!? “ゆるハラさん(※)”のつらい冬のシーンとは

この調査ではふだんから下痢を起こしやすいと自覚している“ゆるハラさん(※)”の存在が明らかになっています。全年代で22%と約5人に1人にのぼる“ゆるハラさん”は、冬でもおなかのトラブルに悩まされるシーンが多いようです。男女別では男性26%、女性では18%が自分が“ゆるハラさん”であると考えています。
実際に、“ゆるハラさん”が冬に「トイレに困った経験がある」シーンを見てみると、最も多かった回答は「忘年会・新年会」で、36%と約3人に1人。さらに、「スキー・スノーボード」(21%)、「お正月の初詣」(21%)、そして楽しいはずの「クリスマス」(20%)で困った経験がある方も。

冬ならではのイベントやお酒の席も、“ゆるハラさん”にとってはトイレに困る場面と化してしまう様子がうかがえます。

※「あなたは普段『下痢気味』とお感じですか」という設問に対し、「下痢気味で悩んでいる」「下痢気味な日が多い」「どちらかというと下痢気味である」と回答された方

■ ストレスを感じやすい受験生…「受験当日に起きてほしくない体の不調」、1位は「下痢」

また、冬はイベントシーズンであると同時に、受験シーズンでもあります。そこで今回は、冬に勝負を迎える「受験生」100名にも調査を行いました。まず、「受験ストレスを感じている」受験生は全体の63%という結果に。具体的なストレスの理由としては、「合格に対する不安」(71%)、「成績が上がらないこと」(44%)、「自由な時間が持てないこと」(42%)などが多い結果となりました。

なお、こうした心理的なストレスも、おなかのトラブルの一因になることが知られていますが、「受験当日に起きてほしくない体の不調」として1位になったのは「下痢」で67%。

「風邪」(57%)、「頭痛」(53%)を上回る結果となりました。“ゆるハラ”トラブルは、大事な試験本番では命取りになると考える受験生が多いようです。

気温が下がる季節ならではの冷え、イベントにともなって増える飲酒や外食、そして受験でかかるストレス…。今回の調査からは、冬ならではのおなかのトラブルが、様々なシーンで見られることがわかりました。「正露丸」「セイロガン糖衣A」は、このようなおなかのトラブルに効果を発揮します。冬のお出かけには、持ち運びに便利な携帯用タイプが揃っている、におわない「セイロガン糖衣A」がおすすめです。「正露丸」「セイロガン糖衣A」でおなかのトラブルに対処して、楽しい冬を過ごしましょう。


『大幸薬品調べ』

【調査概要】
調査名: 「日本人のおなかのトラブル」についての調査
調査期間:2015年3月24日(火)~3月26日(木)
調査対象:15~69歳の男女1,200名 ※年代別に均等割り付け
17~25歳の受験生(高校、高等専門学校、短期大学、大学進学を目指している方) 100名
調査方法:インターネット調査

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