2015年の「冬のボーナス」に関するアンケート調査 

2015年12月01日
カカクコムが運営する購買支援サイト「価格.com(カカクドットコム)」では、2015年の「冬のボーナス」に関するアンケート調査を実施。

【調査結果ダイジェスト】

●推定支給額:平均60.6万円。昨冬から2.1万円増も、今夏をわずかに下回る

●業種別支給額:大半の業種で前年比プラス、一方「金融業」が大きくダウン

●自由に使える金額:「3万円未満」が3.4ポイント増、「自由に使えない」が2.1ポイント減となり、やや改善が見られる

●ボーナスの使い道と平均消費金額:「商品・サービス購入」は割合・金額ともに増加。全体でお金を使う人の割合は増えるも、消費金額は減少傾向


【調査結果】

冬のボーナス推定支給額:60.6万円。昨年より2.1万円増加するも、今年の夏を下回る

価格.comリサーチ第89回は、「2015年冬季ボーナス」についてのアンケート調査を行いました。
2015年冬のボーナス推定支給額は全体平均で60.6万円。昨年冬の調査と比べると2.1万円(3.6%)のプラスですが、今夏の調査時の61.6万円をわずかに下回り、価格.comリサーチでは5期ぶりの減少 。約2年続いた上昇傾向がここにきて踊り場にさしかかっているようにも思えます。

業種別:大半の業種で前年比プラス、一方「金融業」が大きくダウン

業種別では、「金融業」が前年比マイナス13.4%と大幅に下げています。一方、「公益法人・財団法人」がプラス7.7%、「医療業」がプラス6.8%と増加。その他の業種も、前年比では増加傾向が見られます。

自由に使える金額:「~3万円」の割合が増加し、やや改善が見られる

支給される予定のボーナスのうち、必要経費として引かれる、ローン返済、生活費補填、ボーナス一括払いなどの費用を除いた、自由に使える金額を聞きました。昨年調査の結果と比べると、「自由に使えない」(9.0%)の割合が2.1ポイント減少し、「~3万円」の割合が合計3.4ポイント増加しており、わずかながら改善が見られます。

ボーナスの使い道と平均消費金額:お金を使う人の割合は増えるも、消費金額は減少傾向

続いて、ボーナスの使い道とその金額を聞きました。まず、割合を見ると、使い道上位の顔ぶれは変わらず、トップは引き続き「貯金」(74.4%)、次いで「商品・サービスを購入する」(69.4%)となっています。昨年調査と比べると、いずれの使い道も、割合は上昇もしくは横ばいとなり、ボーナスを消費に回していこうという消費者心理は改善傾向にある、と言えそうです。しかし、金額ベースで見ると、「新規ローンを組む」は4割超、「旅行・外出をする(国外)」は3割超減っており、金額が大きい消費項目で減少が見られました。

また、割合、消費金額ともに伸ばした「商品・サービスを購入する」について、具体的に何を購入予定か聞きました。いつもながら、「洋服・ファッション関連」(17.5%)が突出しており、その他は軒並み10%未満の数値となっています。中でも、昨年と比べて購入意欲が上がっているのが「ノートパソコン」(9.1%・+1.9ポイント)、「スマートフォン」(7.9%・+2.6ポイント)、「ゲームソフト」(5.9%・+1.2ポイント)、「PCパーツ」(7.8%・+1.1ポイント)など。Windows 10の発売に伴い、パソコンを買い換える(強化する)層の増加や、SIMフリー化が始まりつつあるスマートフォンの買い換えタイミングに来ていることが影響していると思われます。逆に、「ブルーレイ/DVDレコーダー・プレーヤー」(3.9%・-2.5ポイント)、「プリンター」(3.0%・-1.9ポイント)はマイナスとなり、今年のボーナス商戦では厳しい戦いとなりそうです。


【調査概要】
調査エリア:全国
調査対象:価格.comID 登録ユーザー
調査方法:価格.comサイトでのWebアンケート調査
回答者数:2,631人
調査期間:2015年11月12日~2015年11月18日
調査実施機関:株式会社カカクコム

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