第2回NRC全国キャラクター調査【Part1:全体編】 

2015年11月25日
日本リサーチセンターは、全国15~79歳男女1,200人を対象に、訪問留置のオムニバス調査(NOS:日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)を、毎月定期的に実施しております。

このたび第2回NRC全国キャラクター調査【Part1:全体編】について、NOSにより自主調査を企画・実施いたしました。

●11月23日「ゆるキャラグランプリ2015」の人気投票結果が発表され、ネットと会場での投票により、浜松市の「出世大名家康くん」がご当地部門の1位になりました。

では、ご当地・ゆるキャラについて、一般の方を対象にした調査では、どのような結果となるでしょうか。 本調査レポートは、今年の10月に、日本全国の15~79歳男女1200人を対象に、ゆるキャラに限らずマンガ・アニメキャラなど計116種のキャラクターについて、認知度および好感度を聞いた結果です。

【調査結果の要約(抜粋)】

■「ふなっしー」と「くまモン」がマンガ・アニメキャラクターを押さえて好感度1位、2位。
「ふなっしー」と「くまもん」は、ゆるキャラにとどまらず、国民的キャラクターに成長したと言える。

認知度は、「サザエさん」 「ドラえもん」 「それいけ!アンパンマン」「ちびまる子ちゃん」「ゲゲゲの鬼太郎」「ルパン三世」 「クレヨンしんちゃん」 「鉄腕アトム」「となりのトトロ」といったマンガ・アニメキャラクターが9割台と高い。
その中で、ご当地ゆるキャラの「ふなっしー」と「くまモン」がそれぞれ93%、92%と健闘し、国民的な認知度を持つ。
好感度の第1位は「ふなっしー」(38%)、第2位は「くまモン」(36%)となり、ゆるキャラの2強がキャラクター116種の中で最も人気があるという結果であった。 「ふなっしー」と「くまモン」は、アニメや海外の有名キャラクターと比較しても好感度が高く、ゆるキャラの世界にとどまらず、キャラクター全般において人気が浸透していることがわかる。

■2014年結果と比較すると、人気キャラクターに大きな変化がない中、「ぐんまちゃん」は『ゆるキャラグランプリ2014』の優勝を受けて、認知度・好感度いずれもアップ
2014年と比較して、認知度に変化のあったキャラクターはあまり多くない。
その中で、『ゆるキャラグランプリ2014』優勝の「ぐんまちゃん」が20%から37%と大きく上昇。好感度も3%から8%へと上昇し、ゆるキャラグランプリ優勝の影響が伺える。


【調査概要】
調査方法:NOS 調査員による個別訪問留置調査
調査対象:全国の15~79歳の男女個人
有効回収数:1200人(サンプル)
 ※エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付実施
サンプリング:毎月200地点を抽出、住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割当て
調査期間:2015年10月調査 2015/10/2 ~ 2015/10/14

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日本リサーチセンター]
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