「医師から医師への疑義照会」実態調査 

2015年11月25日
QLifeは、他医の処方に対する「医師からの疑義照会」がどの程度なされているのか、その実態を確かめるべく、開業医を中心とした医師250人を対象にインターネット調査を実施した。

その結果、7割以上の医師が他院の処方内容を見て、「明らかにおかしい」と思ったことがあった。ただし「明らかにおかしい」と思っても、7割以上の医師は処方医に対して疑義照会・意見・相談を全くしていないことがわかった。

【調査結果概要】

1) 他院の処方に「明らかにおかしい」と思ったことがある
74%の医師は他院の処方内容を見て、「明らかにおかしい」と思ったことがあると回答した。

2) 他院の医師に対して疑義照会・意見・相談をしたことがある
他院の処方内容を見て「明らかにおかしい」と思った場合でも、76%の医師は疑義照会・意見・相談は「全くしない」ことがわかった。疑義照会しない理由としては、「他院を尊重」「面倒・多忙」「トラブル回避」が多かった。

3) 他院から疑義照会・意見・相談を「受けた」ことがある
22%の医師は、他院の医師から、疑義照会・意見・相談を受けたことが「ある」と回答した。


【調査概要】
調査主体:株式会社QLife(キューライフ)
調査対象:診療所の理事長・院長・副院長・勤務医
有効回収数:250人
調査方法:インターネット調査
調査時期:2015/8/11 ~2015/8/18

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[QLife]
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