音楽と家事に関する意識・実態調査(20~60歳代男女対象) 

2015年11月26日
ライオンはユニバーサル ミュージックと共同で「音楽と家事に関する意識・実態調査」を行ないました。

その結果、日頃、いつ音楽を聴いているか聞いたところ、車での移動時や通勤・通学途中よりも「家事をしている時」が多く挙げられ、4割以上となっていました。

また、音楽を聴きながら家事をしている人は、音楽を聴きながら家事をしない人に比べて「家事が好き」と感じている人の割合が高く、特に男性でその傾向が強いことがわかりました。音楽を聴きながら家事をする男性は、7割以上の人が音楽を聴く目的として「音楽を楽しむため」「リラックスするため」を挙げており、全体と比較して洋楽やジャズを聴いている割合が高くなっていました。

【調査結果の概要】

■ 家事の場が音楽を聴くシーンに変化している?! 「家事をしながら音楽を聴く人」が43%!

■ 音楽を聴きながら家事をすると「家事が楽しくなる」という人が62%

■ 音楽を聴きながら家事をしている人は、家事が好きな人が6割以上!特に、音楽を聴きながら家事をする”男性”は、取り組む家事の種類が多かった!


【調査結果】

■ 家事の場が音楽を聴くシーンに変化している?! 「家事をしながら音楽を聴く人」が43%!

まず、日頃音楽を聴いているか聞いたところ、7割の人は日常的に楽しんでいましたが、3割の人はあまり聴いていませんでした。音楽を聴かない理由で多かったのは「音楽への興味が薄れた(49.7%)」、「時間がない(32.3%)」ですが、30~40歳代では時間がないことを理由に挙げる人が多く4割以上でした。

一方、日頃音楽を楽しんでいる人に、いつ聴いているかを聞いたところ、「自宅でくつろいでいるとき(51.9%)」に次いで多かったのが「家事をしながら(42.9%)」となっており、「車での移動時(41.9%)」や「通勤・通学途中(35.1%)」よりも多く挙げられていました。特に30歳代以上の女性の場合、「家事をしながら」が「自宅でくつろいでいるとき」に10ポイント以上の差をつけて最も多く挙げられました。

■音楽を聴きながら家事をすると「家事が楽しくなる」という人が62%

音楽を聴きながら家事をするメリットを聞いたところ、6割以上の人が「家事が楽しく感じる」「家事の時間が気にならない」と回答しており、「家事が早く終わる気がする」という人も4割以上でした。自由回答では「家事の時間管理に役立つ」という意見が多く、時間を決めて効率的に家事を行うツールとして音楽を役立てていることがわかりました。一方、「聴いている音楽が終わるまで、家事を続けたくなる」という意見もあり、家事に時間かけることで仕上がりがアップする可能性も示唆されます。

■音楽を聴きながら家事をしている人は、家事が好きな人が6割以上!
特に、音楽を聴きながら家事をする”男性”は、取り組む家事の種類が多かった!


音楽を聴きながら家事をしている人は、音楽を聴きながら家事をしていない人と比較して「家事が好き」と感じている人が1.5倍と多くなっていました。また、音楽を聴きながら家事をしている人を男性と女性で比較すると、男性の方が「家事が好き」と感じている人の割合が高くなっていました。音楽を聴きながら家事をする男性は、7割以上の人が音楽を聴く目的として「音楽を楽しむため」「リラックスするため」を挙げています。一方、音楽を聴きながら家事をする女性は、男性と比較すると「リラックスするため」と回答する割合が減り、「テンションを上げるため」と回答する割合が増えていました。
また、音楽を聴きながら家事をする男性は、聴いている音楽の種類に特徴が見られ、全体と比較して洋楽やジャズの割合が高くなっていました。
さらに、音楽を聴きながら家事をしない既婚男性は平均で3.8種類の家事に携わっている一方で、音楽を聴きながら家事をしている既婚男性は、平均6.6種類もの家事をこなしていました。


【調査概要】
調査時期:2015年9月
調査対象者:20~60歳代 男女 各100名 合計1000名
対象者居住地域:全国
調査方法:インターネット

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[ユニバーサル ミュージック]
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