SIMフリー端末に関する実態調査 

2015年11月25日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、スマートフォンを利用している20歳~59歳の男女1,000名に、『SIMフリー端末に関する実態調査』を実施しました。

【調査結果の概要】

■SIMフリー端末を使っていないユーザーの7割が、「SIMフリー端末」に興味
「SIMフリー端末でない」スマホユーザーに興味の度合いを聞いたところ、「近い将来、SIMフリー端末にしようと決めている」(5.9%)、「時期は決めていないが次はSIMフリー端末にしようと決めている」(13.0%)、「SIMフリー端末には興味はあるが悩んでいる」(49.1%)でした。「悩んでいる」人も含めると、合計で68.0%の人が興味を持っていることがわかりました。

■「SIMフリー端末」の月額利用料は、約5割が「3,000円未満」
「SIMフリー端末」ユーザーの月額利用料で最も多いのは「3,000円未満」で46.8%でした。また、「SIMフリー端末」に「満足している」人は32.3%、「やや満足している」人は46.8%で、合計すると79.1%と約8割の人が満足していました。

■「格安SIM」と「SIMフリー端末」の違いを説明できるのは14.8%
「SIMフリー端末」を認知しているスマホユーザーに、「格安SIM」との違いをどの程度理解しているかを聞いたところ、14.8%の人が「他の人に詳しく教えられるくらい」知っていると回答し、25.2%の人が「知っているが他の人に教えられるほどではない」と答えました。

■「SIMフリー端末ではない」ユーザーの約6割が、「7,000円以上」の月額利用料
「SIMフリー端末でない」スマホユーザーの月額利用料は、「9,000円未満」が最も多く(20.9%)、次いで「8,000円未満」(20.5%)でした。7,000円以上の月額使用料を支払っている人をすべて合計すると57.3%でした。やはり「SIMフリー端末」ユーザーに比べると、高額の月額使用料を負担していることがわかりました。

■「SIMフリー端末」に変えない理由は、「面倒くさそう」「どれくらい安くなるかわからない」
「SIMフリー端末でない」スマホユーザーが「SIMフリー端末」に変えない理由は、「手続きが面倒くさそう」(32.7%)、「どれくらい安くなるかわからない」(32.3%)、「調べるのが大変そう」(30.5%)でした。「SIMフリー端末」への変更手続きやメリットをわかりやすく提示できるかが、「SIMフリー端末」普及の鍵なのかもしれません。


【調査概要】
実施期間:2015年11月13日(金)~11月16日(月)
調査対象:Fastaskのモニタのうち、スマートフォンを利用している20歳~59歳の男女
有効回答数:1,000
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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